イロハモミジ

暖かい日が続いた2022年、12月中旬に入りようやく実生のモミジ達も色づいてきました。中々見ることが無い、密生した幼木の紅葉の景色をご紹介します。

カンヒザクラや山桜、カツラ、マルバノキ、エゴノキ、アカシデは思っていた以上に繊細で落葉が早く、モミジのピークの前の11月中旬の紅葉の主役はヤマコウバシとなりました。

実生から７か月経ち、頂点が紅葉した高さ７０㎝に及ばない株達は、リビングからの景色の一画を秋に彩るようになりました。夏を終えてなお成長緩やかな変化を続ける定点観測を写真でご紹介します。

我が家で旺盛な成長を続ける数十株の実生のモミジ達。特定のエリアの株達のみ、うどんこ病が発生しました。本記事でうどんこ病が発生し易い条件、症状、防除法をご紹介していきます。

コナラの幼木はモミジと比較して、「成長の個体差が大きい」「成長が遅い」様子が観測された。日射条件や水やりの差なのか、根の発達のし易さの差なのか、現状はまだ不明。狙いの高木まで、観測を継続して育てようと思います。

本記事ではまだまだ世の中で多数派と思える、「雑木の庭」についてイメージが湧かない方々に、雑木の庭ユーザー歴8か月の素人が認識をまとめて記述することで、「雑木の庭」がもたらす生活への恩恵をお伝えして、興味を持って頂くことを目的としています。

本記事ではJINENGARDENさん造園の庭で、モミジやコナラ以外にも勝手に発生した雑木について、特徴の調査を行い個人の庭で育てていけるものなのか、検討状況を公開し、造園を考えている方や維持されている方々と情報共有することを目的としています。

本記事では、実生のモミジを庭で育てたい方、モミジの成長に興味がある方を主な対象とし、７月から８月という夏の１か月でどれくらい成長するのか？場所による成長の違いはあるのか？を記述し、成長の法則や庭が育つ楽しみを共有することを目的としています。

JINENGARDENさん造園の、このリビング部の詳細紹介では、建築と一体になった庭の美しさ、深い樹冠がもたらす庭の豊かさをお伝えすることを目的としています。

雑木の庭をモミジで溢れさせようと、勝手に芽吹いたモミジを地植えで育てる。実生のモミジは鉢植え以外は情報が少ないが、JINENGARDENさんが通気通脈を整えた我が家ではすくすく育っている。秋の紅葉を目指して成育状況をレポートしていく。