弘栄工務店

三和土のたたきのアプローチを抜けた先には、和の情緒を創り込んだ建築家の奥野さん設計の玄関と和室が来客を迎え、ニューライトポタリーのランプや堂本印象の掛軸、アカセ木工の家具が空間を懷かしくも新しい雰囲気で彩ります。

「和室と土間を距離的に離し、化粧梁を携えた深い軒と玉砂利の洗い出しで情緒深く繋ぐ」我が家の外土間。更に外土間にはベンチが置かれ、目の前にはシャラ、ヒサカキ、サワフタギからはじまる雑木の庭の景色が広がり、そこ自体が居心地の良い居場所となっている。

屋内の灯りを抑えてライトアップされた庭を眺める暮らし。実現する為には竣工まで気付いて施主も気付いていなかった建築家と造園家によって、設えられた工夫が。。屋内外の夜の非日常感溢れる暮らしを写真で紹介。

東濃桧の化粧梁に造作家具に厳選した家具、大開口木製サッシからは雑木の庭。ウェグナーの椅子、さしものかぐたかはしのソファー、天童木工の座椅子に柏木工の座卓、建築家拘りのリビングを紹介。

外観は「アプローチ」「土間」「外土間」「縁側」「小広場」「風呂庭」の構成で、JINEN GARDENさんが建築家と私の想いを読み取り、どの場所からも心地よい景色を造園。ヒメシャラやコナラ、イロハモミジから始まる外観写真を紹介します。