【内覧写真2】設計事務所で建てた家の外土間(和室と土間を離して繋ぐ空間)

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本記事がお勧めな人

・離れのような半外空間が欲しい

・完全な離れで無く、屋根伝いで行ける半外空間が欲しい

・お寺のような情緒がある軒下空間が欲しい

・軒下にベンチで佇む空間が欲しい

・洗い出しの土間空間が欲しい

・雨に濡れない外の作業場が欲しい

今回は最近の家屋では中々見られない外土間をご紹介していきます。

一見無くてもいい空間のように思えますが、外土間自体が「庭を楽しむ居場所」として、「和室と土間サロンの庭との繋がりを高める空間」として、非常に大事な役割を担っています。

それでは詳細をご照覧下さいませ。

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外土間とは?

紫陽花とシャラの奥に佇み、和室と土間サロンを繋ぐ軒下の空間が、外土間になります。

軒の出は2.5m程度あるので、雨が降っても濡れる事はありません。
それ故外土間のベンチからの景色を楽しんだり、半外の作業場としても使い勝手が良いです。

外土間のベンチからの景色

またこの空間の大事な役割は、和室と土間を距離的に離した上で、化粧梁を携えた深い軒と洗い出しによって、3つの全ての場所からの景色を情緒豊かに繋げていることだと思います。3つが揃って、庭も揃っての賜物と思っています。

外土間があることで、和室から庭と土間サロンを同時に眺める事ができ、土間サロンから庭と和室と繋がる事ができます。

外土間が無く、土間サロンが完全に離れであった場合、家との繋がりが希薄になってしまい、使用者が少し寂しい気持ちになってしまう気がします。

家の要素を適度に離し、外と繋ぎ、全ての要素と繋いでくれる、外土間はそんな空間になっています。

土間サロンから見た外土間

この向きでは和室の中を見る事ができ、いつでもゆっくり休める安心感があります。

土間サロンから見た外土間

和室から見た外土間

和室には沓脱石が備えられ、土間まで玄関を通らず行き来できます。

和室沓脱石

外土間を俯瞰で見た写真はこちらです。

土間や外土間、庭でのひと時を終えたら和室に戻ったり。。

和室のチェア

お家の片翼として、色々な使い方をしたり、してもらったりしていきたい場所になっています。

土間と和室の内覧写真、和室前の庭の記事はこちらになります。

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