キッチンはクリナップ、タカラ、リクシル、TOTO、ウッドワンを見て回った結果、クリナップの「ステディア」にしました。
ステディアの詳しい仕様や選定経緯はまた後日アップします。
本記事では、我が家のキッチンのお気に入りポイントやお勧めの景色をご紹介していきます。
我が家のキッチンのポイントは、
・キッチン本体はI型でコストを最小に抑える
・キッチン前面やキッチンバックは造作で、既製品によって家の内観の邪魔をしない設計になっている
中々既製品のキッチンを家の内観に馴染ませるのは難しいと思います。
それならば、キッチン本体はなるべく居住空間で意識されない納まりに、という考え方。
キッチン正面の景色
LDKのレイアウトとして、キッチンのシンクに向かった側がリビングの大開口になっています。
キッチンに立ちながら雑木の庭を感じることができます。
キッチン前面の飾り棚
I型キッチンですが、前面のパネルは取り外され下呂市の二村木工所さん手造りの飾り棚になっています。棚の取手部分が削り出しの木になっていて、工業製品には無い温かみと質感の良さを感じます。我が家では二村木工所さんに土間のサッシを含めいたる所で建具の制作を頂いております。全てが美しいのでまたご紹介したいと思います。
カウンターのタモ天板
無垢材が使用されており、木目が非常に美しいです。食器の配膳で毎日使う度に嬉しくなります。弘栄さんの材料手配には全て魂が込められています。
広めの廊下
幅が110cmあり、全くストレス無しにすれ違いができるので便利です。
キッチン背面の景色
坪庭が配置されており、背面を向いても視線が抜けることで、気分が落ちないようになっています。
ファミリーダイニング
ちょっとした物置や休憩に使用でき、壁に埋込の収納も白い扉で彩られ、優しい雰囲気の空間になっています。
キッチンだけの独立した場所というより、奥野さんの設計、弘栄さんの素材と施工、JINENさんのお庭によって、お家の他の見処と繋がった、素敵な空間に仕上げてもらえました。
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