前回の【暮らし】1年住んでみて実感!!採用して良かった設備ランキングTOP11、【暮らし】1年住んでやって良かった仕様8選!!建築家・造園家・匠の工務店_総集編1に引き続き、家系ブログの定番企画!1年住んでみて~の最後になります。
・採用して良かった設備ランキングTOP10 ・やって良かった仕様8選 ・意匠のお気に入り15選+土間庭
前回の仕様との区切りはいい加減になります。。
意匠のお気に入り15選+土間庭
それでは早速並べていきます。
・無節ヒノキの化粧梁 ・天井杉羽目板 ・ヒノキの天井格子 ・無垢の階段踏板 ・耐震補強梁杉羽目板 ・軒天化粧梁 ・小上がり畳ダイニングのタモの框 ・キッチンのタモのカウンター ・リビング飾り棚 ・二階天井形状 ・エアコンの納まり ・サツマヨシの天井 ・土間サロン床左官仕上げ ・土間サロン壁 ・土間サロン簾 ・土間サロンと雑木の庭
低温乾燥、薄色無節ヒノキの化粧梁
過去記事
【内覧写真5】吹抜けから雑木の庭を眺める二階の質感豊かなお勧め自然素材7選
からの紹介です。
「天井杉羽目板」「ヒノキの天井格子」「無垢の階段踏板」「耐震補強梁杉羽目板」も同記事からの引用紹介になります。
弘栄さんが魂込めて木取りした、相当に贅沢な無節の素材です。
弘栄さんの提案で通常より低温でじっくりじっくり乾燥させることで、乾燥焼けがない白無垢の色になっています。
天井杉羽目板
無垢かつ無節の杉羽目板が美しく並んでいます。
ヒノキの天井格子
二階の廊下天井に弘栄さん造作のヒノキの格子がはめられています。
これによってエアコンが目につかないようになっています。
更に写真のようにライトを拡散させる意匠としての役割も持っています。
耐震補強梁杉羽目板
無垢の杉羽目板によって、美しい意匠に設えられています。
1階側はヒノキが張られ。こちらも美しいです。
耐震という性能を意匠として設えて下さるのが建築家の方の凄いところですね。
無垢の階段踏板
タモの無垢材を踏み板に使用しています。家具でも使用される美しい材が贅沢に建材として使用されています。但し見積りでは集成材の方が安かったのが未だに謎です。
踏み板には落下防止立板がつけられ、滑り止めの溝も彫ってあり、生活に寄り添った設計になっています。
軒天と化粧梁
こちらもリビングの天井と同じヒノキの無節化粧梁と杉板で構成されています。
外土間部分が面積が広くて分かり易いです。
大抵の住宅の場合、この様な場所では節有か、化粧梁無しの設計となっているかと思います。
が、ここでは室内と同レベルの材がふんだんに使用され、お寺のような情緒が感じられます。
小上がり畳ダイニングのタモの框
過去記事
【家づくり】テレビを見ながら食事する人必見。リビング小上がり畳ダイニングがお勧めな5つの理由!
でもご紹介しました。
この直角では無く、L字で床に落ちる形状と、床材と同系色の色という意匠のお陰で、リビングに違和感なく馴染んでいてお気に入りです。
キッチンカウンターのタモ天板
過去記事
【内覧写真4】設計事務所で建てた家の雑木の庭を眺めるキッチンのお気に入りポイント6選
からの紹介です。
無垢材が使用されており、木目が非常に美しいです。食器の配膳で毎日使う度に嬉しくなります。弘栄さんの材料手配には全て魂が込められています。
リビング飾り棚
こちらも過去記事
【内覧写真4】設計事務所で建てた家の雑木の庭を眺めるキッチンのお気に入りポイント6選
からの紹介です。
下呂市の二村木工所さん手造りの飾り棚になっています。棚の取手部分が削り出しの木になっていて、工業製品には無い温かみと質感の良さを感じます。
二階天井の形状
こちらは下記過去記事でご紹介した二階の予備室になります。
4.5畳の小さな部屋ですが、天井が複雑な勾配形状となっている為、圧迫感を感じず心地よいです。
エアコンの納まり
エアコンは、普段の生活の中で、視界に入ってこないように配慮されています。
しかも、ただ隠されているのではなく、逆に意匠として美しく納められています。
二階廊下のエアコンは、先程も紹介した天井格子の上にあります。
普段視界に入ってくることはありません。
こちらは和室です。
まったくエアコンの存在が分かりません。
こちらの竹格子の中に入っています。
こちらは土間サロンです。
テレビの下の腰収納内に入っています。
和室と玄関を繋ぐサツマヨシの天井
過去記事
【内覧写真3】設計事務所で建てた家の玄関、和室のお気に入りポイント7選
でもご紹介しています。
白竹をアクセントにしたサツマヨシの天井が、ガラスの欄間と通して和室と玄関の天井を繋げています。視線の抜け感が心地よいです。
土間サロン床左官仕上げ
一枚一枚職人によって仕上げられた、時間を感じさせないタイルが、弘栄さんお抱えの左官職人によって施工されています。
タイルに合わせて、目地部分も敢えて凹凸を大きく、自然な風合いに魅せる技が仕込まれています。
土間サロン壁左官仕上げ
こちらも床と同じ職人さんが、壁を仕上げて下さっています。
写真では分かり難いですが、床の自然な風合いに合わせて、壁も凹凸を大きくとって、土間サロン全体として統一感がある仕上がりになっています。
土間サロン簾
土間サロンは庭を眺める特等席なので、普段は簾を上げて使用しています。
しかし、偶に下げてみると、光の差し込みが綺麗だったり、お籠もり感が出たりと普段と異なった情緒が楽しめます。
一体となった土間サロンと雑木の庭(土間庭)
オオトリはやはり我が家最大のアイデンティティ、一体となった土間サロンと雑木の庭になります。
【内覧写真6】和風コンサバトリー!?設計事務所で建てた家の土間サロンの魅力
【内覧】コンサバトリーが欲しくなる!雑木の庭との一体感を感じられる土間サロンを動画でご紹介!
奥野さんの設計と弘栄さんの施工によって「三方のガラス張り木製建具」「洗い出しとタイルの土間仕上げ」「壁の左官仕上げ」が設えられ、その自然の風合いによってJINENさんの雑木の庭と一体となる「土間庭」という意匠になっています。
以上になります。
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