【インテリア】人気国内家具ブランド22選の特徴とお勧めする家具の理由その1

インテリア家具
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本記事がお勧めな人

・人気の家具メーカー、家具ブランドの特徴が知りたい
・人気の家具メーカー、家具ブランドのお勧め家具とその理由が知りたい
・人気の家具メーカー、家具ブランドが展示してあるショップが知りたい

今回は我が家の新築に備え、購入したブランド、購入に至らなかったが気に入ったブランドに焦点をあててご紹介していきます。

これまで当ブログでは、【インテリア】愛知・岐阜で人気のインテリアショップの特徴と活用法の記事にて、人気の家具を現物で体感できるショップのご紹介をしてきました。

本記事では、ブランド全体の特徴をまとめ、これから家具を探す方々の一助になることを目的としています。

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お勧めブランドの一覧

本記事では下記ブランド中の上から6つの青文字部分をご紹介していきます。

・マルニ木工
・天童木工
・日進木工
・飛騨産業
・シラカワ
・柏木工

・カリモク
・匠工芸
・カンディハウス
・アカセ木工
・宮崎椅子製作所
・songdream
・source
ナガノインテリア
・リッツウェル
・心石工芸
・日美
・ヒラシマ
・フランネルソファ
・冨士ファニチア
・丸庄
・ヤマカワラタン

マルニ木工

所在地:広島県広島市佐伯区湯来町白砂24番地
HP

特徴

・宮島細工などの伝統工芸における曲木や彫刻といった工芸技術を工業化することで発展してきた木製家具の老舗メーカー
・2008年頃から深澤直人とジャスパー・モリソンといったデザイナーと協業をはじめ、現在のマルニ木工のモダンなデザインテイストが生まれた
・デザイナーごとに数多くの特徴ある家具が作られている
・一方60年代の家具を復刻させた普遍的なデザインを掲げるマルニ60も展開している
・「100年後も定番として愛される家具」が社訓

お勧め家具

皆川明もデザイナーとして参加しており、マルニの最も有名なチェアであるHIROSHIMAとminä perhonen がコラボした椅子がお勧め

HIROSHIMAとminä perhonen がコラボした椅子、マルニHPより引用

天童木工

所在地:山形県天童市乱川1-3-10
HP

特徴

・1940年創業で成型合板を得意とする老舗家具メーカー
・剣持勇、柳宗理、ブルーノ・マットソンといった国内外のデザイナーとコラボ
・丹下健三、磯崎新、黒川紀章といった建築界の巨匠とコントラクト家具という分野でコラボ
・成型合板を用いることで、「しなやかで」「衝撃に強く」「軽く」「美しい」家具を実現

お勧め家具

近年、S-5016NA-STという座椅子を建築事例でよく見かける。

S-5016NA-ST、HPより引用

個人的には下の写真の右下のハイバックチェア(ブルーノマットソン)が最もコスパが良いハイバックチェアとしてお勧め

ブルーノマットソンのハイバックチェア、天童木工HPより引用

因みに我が家では【インテリア7】リビング-検討した6社から天童木工の座椅子に決めた理由に書いた様に、小上がりの畳ダイニングにT-5770MPを採用しています。

日進木工

所在地:岐阜県高山市桐生町7丁目78
HP

特徴

・1946年高山にて創業
・ダイニングを中心とした脚物家具が中心
・曲げ木を得意とする
・軽くて丈夫、細身でモダンな普遍的デザイン
・ダイニングチェアと座椅子の座り心地がトップクラスに秀逸

お勧め家具

ダイニングチェア全般が繊細で細く、美しいながら座り心地が抜群でお勧め。
形が同じように見えても何故か日進木工のダイニングチェアは座り心地が良い。

座椅子は中々使用する人が少ないが、NBC-1549Rがお勧め

NBC-1549R、日進木工HPより引用

飛騨産業

所在地: 岐阜県高山市漆垣内町3180
HP

特徴

・1920年創業の老舗
・曲木家具づくりが発祥
・現在も「曲木」「切削」「圧縮」「木組」の技術を磨き続け家具製作に活かしている
・国内外の多くのデザイナー、建築事務所とコラボしている
・日進木工より柔らかなデザインや日本的なデザインが多い。
・「森のことば」のように節を活かしたシリーズも展開

お勧め家具

日本的なデザインが好きな人には多くがお勧め。
座り心地としては、「VIOLA」シリーズのソファが、数多くのメーカーのハイバックソファの中でも秀逸だった。

VIOLAソファ、飛騨産業のHPより引用

シラカワ

所在地:岐阜県高山市漆垣内町407-3
HP

特徴

・1960年に高山市で創業
・シラカワの狙いは日本の美と日本のモダニズムの融合
・和風を表現する微妙な曲面曲線美を得意とする
・「和魂」という飛騨家具の中でも和テイストが強いラインナップを持つ
・「マルク」という柔らかい飛騨産業のようなラインナップも持つ
・「凛」というモダンと日本の美が融合したようなラインナップも持つ

お勧め家具

全体的に価格は高めのブランドだが、なぜか「凛」シリーズのハイバックはお買い得な価格でデザインも座り心地も、他のメーカーと比べて秀逸。

凛シリーズのハイバックチェア、シラカワのカタログより引用

柏木工

所在地:岐阜県高山市上岡本町1丁目260番地
HP

特徴

・1943年飛騨市にて創業
・イギリスのウインザー地方で生まれたウインザーチェアの製造を行っていた
・ウインザーチェアの影響を受けていると思われる「シビル」シリーズが人気
・日進木工のような「Rit」というモダンなシリーズを持つ
・民芸品のような「ウィルダネス」というシリーズを持つ
・「ゲッカ」や「ザゼン」という正統派な和モダンな旅館が採用するシリーズを持つ

お勧めの家具

「ザ・ゼン」の座椅子JWC72や「ゲッカ」や、座椅子GWC72等の正統派な和モダン家具が基本的にはお勧め。

JWC72、柏木工HPより引用
GWC72、柏木工HPより引用

しかし、オーダーテーブルが【インテリア6】一枚板、接ぎ板、突板ダイニングテーブルのお勧めと柏木工に決めた4つの理由の記事に書いた様に、「無垢接ぎ板」「柾目」という他メーカーの突板仕様より高スペックながら、他メーカーより1割以上安いという高コストパフォーマンスなことから、最もお勧めの家具になります。

続きはその2の記事で

【インテリア】人気国内家具ブランド22選の特徴とお勧めする家具の理由その2

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