【インテリア2】玄関-掛軸の選び方と作家7選!堂本印象に感動!

インテリア家具
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本記事がお勧めな人

・一般的な掛軸の選び方が知りたい
・掛軸の図柄のジャンルが知りたい
・愛知県で有名な掛軸作家が知りたい
・全国で有名な掛軸作家が知りたい
・堂本印象先生の魅力が知りたい
・掛軸を安く手に入れる方法が知りたい

現代の家で、特に子育て世代で掛軸を検討される方は、稀少だと思います。

私自身、掛け軸の「か」の字も知らなかったところから検討をはじめました、、が、、今では一生もののインテリアとして、決して終わってしまっているものでは無いと感じています。

それでは1919年~第1線級の日本画家としてご活躍された「堂本印象」先生の作品に辿りつくまでの顛末をご紹介していきます。

飾る場所は、玄関の床の間(幅2000×高さ1800)程度です。

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掛け軸の選び方

季節掛けか年中掛けか

仏事掛けやら神事掛けやらもあるようですが、玄関のインテリアとしてだったので、この2者択一でした。

ぱっと見で画像検索すると、季節掛けが多いですし、街の掛け軸屋さん(大抵古物商)を訪ねても、季節掛けを勧められます。そうすると最低4つの掛け軸が必要となってしまい、手痛い出費です。。

お金が無い事を掛け軸屋さんに伝えると、「気に入ったものを少しづつ揃えていけばいいですよ」とおっしゃられますが。。
というアドバイスを頂いたので、まずは「気に入る掛け軸とは?」からはじめてみました。

掛け軸の図柄やジャンルとは?作家で選ぶのも有り?

ネットで調べた限り、
図柄は「花鳥画、山水画、動物画、墨・書、モダン、その他」などのようにジャンル分けされているようです。

また、作家によってジャンル内でも作風がある為、作家で選ぶこともよくあるようです。
作家の作風といっても、地方に強く根付いた地方作家、全国的に有名な全国作家、近代以前の作家、近代の作家、現代の作家など、地域による特色、時代の特色などで大きく変わったり、師匠弟子といった流派のように系統だてられたりと、千差万別の世界のようです。

一か月くらい古物商を回ったり、展示を見に行ったり、ネットを漁ってみて気になった作家のリストをあげてみます。

作家ジャンル図柄or特徴
ジャコモ・ヴァレンティーニ現代作家モダン
藤井達吉愛知の作家小原和紙の表装、継色紙
松林桂月全国作家水墨画
森村宜稲全国作家日本画
堂本印象全国作家日本画
能登まりあ現代作家日本画
イマタニタカコ現代作家
気になった掛け軸作家のリスト

イマタニタカコさんや、能登まりあさんのような現代アートのような掛け軸にも魅かれましたが、どうやら日本画が特に好きなことに気が付きました。

掛け軸の新作販売から、掛け軸アート展などを行う大手掛軸屋で探す

掛け軸を購入できる店舗を検索すると、大抵古物商に行きつくと思います。

偕拓堂アートさんは、掛け軸文化を世の中に復興させていこうという意気込みで、若手の作家さんの新作の販売や、掛け軸のアート展等面白い試みを多くやられています。

お店では、掛け軸の素人であることを告げると、1時間にわたり掛け軸の選び方やお勧めなどをレクチャーして下さりました。

新作の掛け軸を販売している店舗は珍しく、かつ現代アート作家の作品があるのもここくらいかと思いますので、掛け軸に興味を持ち始めた方は、一度訪ねてみるのも良いかと思います。

街の古物商で探す

名古屋市の個人店を3つほど見て回りました。
掛け軸の世界は、店主の趣味でお店をやられているようなところが多く、少し質問すると店主のイチオシ作品について、とうとうと語って下さります。

そこで、藤井達吉だったり、松林桂月、森村宜稲、堂本印象などを教えてもらいました。

どの作家さん方も、数多ある掛け軸の中で光ってみえて、大変素晴らしいのは素人でも直ぐにわかりました。

但し、上記の作家の方々はご存命でなく、当然中古しかありません。
掛け軸の愛好家の方々が収集され、その方々の遺品として古物商に渡って来たモノ達が店舗に並ぶという仕組みです。

なので、状態も良く、かつ好みの作品で、更に手が届く価格になっている作品に巡り合うのはとても大変なことのようです。

そんな中、一人の店主の方が正直に素晴らしい買い方を教えてくれました!

掛け軸を安く入手する方法

それは、ヤフーオークションなどのオークションサイトで購入するのが一番安く手に入るとのことです。
結局、業者の方もオークションで購入することが多いようです。

堂本印象先生かつ年中掛けにした理由

結局掛け軸は、中古が殆どであり、下記理由から年中掛けにしました。

・好きなモノに巡り合える確率
・いいなって思うの掛け軸は結構いい値段がする

堂本印象先生の作品にした理由は、下記の通りです。

・直近で手に入りそうで、最も好みだった。
・日本画作家なのに、どことなく洋なタッチもあり、懐かしくも新しい時を超えていく印象だった。

掛け軸は実物がいい

表装の質感、絵のタッチの質感など、実物の方が圧倒的に良く感じられます。
買うときは写真で選んでも良いと思いますが、実物を飾ったときの満足感は、期待以上になるので、インテリアとしての掛け軸はお勧めだと思います。

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