スピーカー探しの前提
今回は下のオーディオシステム構築の個別機器その2、スピーカー編です。
本記事の対象となる方は下記のような方でした。
このようなオーディオシステムを構築する為に、アンプは、サブウーハーの使用を前提として、5万円以下の初級機から選定し、DENONのPMA-600NEにすることにしました。
残りの機器として、「スピーカー」「サブウーハー」がある中でのスピーカーの選定ということになります。
スピーカーは使用目的と前提によっては、激安の中古が狙い目
オーディオシステムの中で、スピーカーは音質を5割以上決定する重要な要素かと思います。
しかし、今回の様に「Bluetoothや音の増幅機能」はアンプに任せ、「低音の豊かな量感や反応性はサブウーハー」に任せるという前提があれば、発売から20年以上経過した1万円以下のスピーカーでも、十分なシステムを構築することができます。
とはいえ、家電や車などのように、「最新の技術が詰め込まれた」、「新製品」が最も良いのでは?という疑問も聞こえてきそうです。いくらオーディオ機器が趣向品といえども。。
ここ20年のスピーカーの技術開発の動向
本記事は初心者向けということでざっくり言ってしまえば、スピーカーはここ20年程度、主に「アクティブスピーカー」に対して技術革新が進んできました。
「アクティブスピーカー」とは、アンプを内蔵しており、Bluetooth等のワイヤレスにも多くが対応するタイプのスピーカーになります。
DSP(デジタル信号処理)の技術で音質の改善が進められてきました。
一方、アナログな「パッシブスピーカー」は、本質的な技術革新は殆どなく、オーディオシステムとして、低音部をスピーカーからサブウーハーに任せるようになり、小型化が進んでいるというトレンドが続いている程度です。
安価なブックシェルフ型の中古で十分
「パッシブスピーカー」のトレンドが、小型化していると先程書いた通り、サブウーハー使用が前提であれば、比較的小型な「ブックシェルフ型」、それも中古でも十分満足できるシステムが組めるかと思います。
「ブックシェルフ型」は数が多く、メーカーも多く選択肢が豊富です。
後は以下の観点で選べば良いかと思います。
・発売当時5万円程度、現在中古で1万以下で買えるもの ・自分の好みの音を出すメーカー製
私のおすすめのスピーカー
私自身は、「ジャズ」「ポップス」「ロック」「クラシック」等オールジャンルで聴きやすくライブ感も感じられ、楽器や人の声に忠実だと思ったINFINITYのReference 21が、お勧めのスピーカーになります。
在庫が有れば、1万円以内で購入できるのではないでしょうか?
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