今回は愛知の暮らしということで、2023年の大河、「どうする家康」所縁の地である、於大公園の桜をご紹介していきます。
於大公園とは?
所在地:愛知県知多郡東浦町緒川沙弥田2−1
由来:かつてこの地を治めた水野氏である、家康の生母である於大の方に因んで名づけられた
シンボルツリー:「東浦町の木」に制定されている樹齢何百年の楠がある
駐車場:第一、第二とありますが桜のシーズン中は土日は混雑が予想されます
見所1 樹齢何百年の楠
代々のこの地緒川城主を命名した楠もある。
その近辺にはこの公園のシンボルツリーといってよい、樹齢何百年の於大の大楠が。
よく神社などで樹高20mを超えるような楠がご神木になっていますが、この木は格別に神々しく美しいです。
見所2 季節の花が沢山咲いています
東浦町の公式HPに季節の花の見頃情報が掲載されています。
ソメイヨシノが咲き誇る、2023年の3月下旬の花たちをご紹介します。
こちらは名前不明の花。
こちらはリキュウバイ。桜と同じバラ科ですが、桜に負けない存在感と美しさでした。
我が家の庭にも欲しいくらいです。
ソメイヨシノ以外の桜として、八重桜もいましたが、こちらは大雅の桜という種。
河津桜もまとまって植栽されていました。
梅も多く植えられていたので、3月初旬には河津桜と梅の競演も見られたと思います。
見所3 モミジの杜
モミジに囲まれた杜というか、小道が作られていました。
於大公園の桜たち
於大公園の桜は、12Haに及ぶ敷地の中に、見所が点在している感じです。
なので極端に人が集中しているでもなく、適度な人口密度でゆったりとお花見を楽しめます。
こちらは第一駐車場からほど近い桜。
横への広がりが大きくおおらかです。
もう少し奥に進むと於大公園の桜で最も有名な桜並木の道。
このエリアでは子供と桜の撮影が多いです。
ぐるりと散策すると、芝生が広がる桜エリア。
思い思いに座って花見をする家族がちらほらと。
コロナ前の鶴舞公園のように、場所取りでブルーシートがひしめいているような感じでは無いので、穏やかな景観です。
こちらは見事な枝垂桜。
人も犬も優しい気持ちで穏やかに過ごしています。
ぐるっと公園を1周したあとは、池の周りに桜達が景色を彩っています。
名古屋市内の平和公園や他の花見の名所と比較して、点在した花見スポットで、思い思いにゆったりできる、素晴らしい公園でした。
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