暮らし】富山-能登ルートの旅行2日目は輪島の朝市、大本山總持寺祖院、白えび丼

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今回は前回の【暮らし】富山-能登ルートの旅行1日目は七尾の海鮮丼と湯っ足りパーク、のとじま水族館-動画有の続きの2日目をご紹介していきます。

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二日目は穴水町から輪島の朝市へ

1日目はのとじま水族館から穴水の宿へと車で向かって終了しました。
2拠点間は25km超あるのですが、信号が殆どなく30分程の短い行程になりました。

1日目の記事でも書きましたが、能登内は信号が少なく、拠点間の道も険しくないので、ストレスなくスムーズに車で移動できるのがよい所でした。
針葉樹中心の山間や、海岸沿いの景色を眺めながら気持ちよくドライブすることができます。

穴水から輪島も距離が20㎞超ですが、30分未満の行程になります。

輪島の朝市は6次産業化した干物がお買い得

輪島の朝市とは?

輪島朝市【公式】輪島市朝市組合によると、起こりは1200年前の奈良時代から平安時代にかけた頃、現在のような観光市に転化したのは昭和40年の頃だそうです。1980年代のピーク時には270万人の観光客を迎えたとか。

営業時間は午前8時〜午前12時。営業時間内では近辺の駐車場が有料化します。
(市営駐車場で300円)
11時ごろには屋台の片付けを始めるところも出てくるそうです。

お勧めの食べ歩き

黒のこし餡がもちもちとしたもち米の生地に包まれた饅頭です。
1個200円で、ほくほくに温かい上品な餡を素朴にいただくことができます。

絶対食べた方が良いお勧めの一品ですが、食べ歩いていると上空から鳶が滑空して奪おうとしてくるので、十分に気を付けながら歩いて下さい。
実際に目の前で一人奪われていきました。

1次+2次+3次=6次産業はコスパが高い!

農業、畜産業、漁業等の1次産業は自営の零細が多いこともあり、日本では高い収益性を得るのは難しいかと思います。
そこで最近その問題解決として、国も推奨している6次産業化という施策があります。

つまり、1次産業従事者が、2次産業である加工も行い、更に自ら3次産業である販売も行うということです。

とはいえ、6次産業化は言うは易しで、通常はものを生み出す1次産業の技術力と労力に加え、加工設備や売り場確保の資金力、自社製品を認知してもらう販売力といった参入のハードルが多く存在します。

輪島のような日本での有数の観光朝市では、この内販売力や売り場はある程度クリアされています。
残りの技術力や労力は、例えば露店の売主の旦那さんや息子さんなどが漁を行い、売主が加工と販売を担う等の家族経営でクリアしているとのことでした。

とはいっても、深夜に漁に出るご家族を支え、早朝に戻ってきたら加工に勤しみ、朝から昼間で屋台に売りに出るという生活には頭が下がります。。

そのようなご苦労の賜物なのですが、干物が安いです!!
ふぐやかます、サバやのどぐろ、イカやタイなど様々ありました。

特にひと箱1000円の朝市セットが非常にお買い得かと思います。

また朝市を抜けた先にはNHK連続テレビ小説「まれ」の希のバイト先「朝市食堂まいもん」のロケセットの展示がありました。

大本山總持寺祖院

旅行2日目に、夕方5時程度に名古屋に帰着しようと思うと、輪島の朝市から更に奥能登の塩田や棚田に向かうのは難しいかと思います。

そこで次の観光先に選んだのは、朝市から南西に下った輪島市門前町にある大本山總持寺祖院でした。
今から約7百年前、瑩山紹瑾禅師によって開創された曹洞宗大本山になります。

朝市からは20km程度でしたが、例のごとく信号が少なく、30分未満の行程でした。

拝観料500円で、壮大な歴史あるお寺を巡ることができます。

偶々アンブレラスカイというイベントに出くわし、その様子もみることが出来ました。

帰路の途中にある氷見で白エビ丼を堪能

能登から名古屋まで、極力最短で帰るルートの中でお昼ごろ通過する地点に氷見がありました。

北氷見ICで降りて数分で、氷見牛や白エビ、海鮮等の多くが楽しめる店舗が集合した氷見漁港2F魚市場食堂や氷見漁港場外市場に立ち寄ることができます。

白エビのかき揚げ丼と、白エビの刺身をいただきました。

氷見で食事を終えたのが13時半頃、名古屋には17時ごろ帰ってくることができました。

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