今回は2023年4月に入り、ミツバツツジが満開になって景色が様変わりした風呂庭についてご紹介していきます。
ミツバツツジは表庭のにも植栽されており、【雑木の庭】玄海ツツジから1週間遅れてミツバツツジが開花しましたにて先日詳細は掲載しています。
風呂庭については、2022年12月に【雑木の庭】断熱より心地よさを優先!風呂庭で愉しむミツバツツジやヤマコウバシの紅葉で紅葉の様子をご紹介して以来なので、4カ月ぶりになります。
紅葉から春の開花に移り変わった風呂庭
2022年の12月初旬時点では、ミツバツツジのは黄葉し、ヤマコウバシやシロモジは枯葉色になっていました。
常緑のアオキは濃い緑の葉を展開しています。
それが2023年4月初旬になると、窓を覆いつくすほどのミツバツツジの花が満開の様子が誕生していました。
ミツバツツジは根本付近から順番に上に向かって開花がはじまり、満開になるまで2週間半程度要しています。1週間で満開を迎える桜と異なり、ゆっくりゆっくりとした歩調になります。
この風呂庭は、板塀や家の軒の影響で、日照時間は3~4時間程度の半日陰のエリアになります。
ミツバツツジは陽当たりが悪いと、花付きが悪いとネットには記載があったので、開花してくれるか非常に心配でした。
しかし蓋を開けてみれば、40種程を数える我が家の植栽の中でも、1番と言ってよい程の密度で開花してくれました。
地上から、空高く4m程に渡って満開になっています。
またアオキは花と共に、淡い緑色の新芽を旺盛に展開させています。
生命力が溢れているようで、みているとワクワクしてきます。
シロモジは花が小さ過ぎて、お風呂の中からは良く視認できません。
来年以降、より開花密度が高まったときに見られる景色を楽しみにしておきます。
また、ヤマコウバシは、お風呂からの距離が遠すぎて、小さな小さな花を景色として見ることは困難なようです。
ヤマコウバシの開花については、別途詳細記事にてご紹介したいと思います。
風呂庭には、まだ小さなイロハモミジの株も植わっています。
こちらもあと2~3年程経つと景色に影響を与えてくれると期待しています。
表庭と共に、少しずつ充実していく風呂庭も、また折をみてご紹介していきたいと思っています。
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