【雑木の庭】ヤブツバキ、ヤマコウバシの実の特徴、誘鳥種や味、鑑賞価値など

樹種毎の特徴や成長記録
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ブログ紹介

本ブログでは、「設計事務所」「工務店」「造園家」三者による家づくりの経緯や暮らし方含めて情報提供していきます。
我が家は3者の方々の協業により、建築と庭の調和を評価するユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞することができました。

初めての方は【家づくり】ユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞した建築と庭が一体の土間庭の家を紹介!!の記事からご覧下さいませ。

今回も植物と共に暮らす楽しみである「実の鑑賞や誘鳥」シリーズとしてヤブツバキやヤマコウバシの実についてご紹介していきます。

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ヤブツバキ

誘鳥種

実というより花の蜜を吸いに春によく鳥がくるようです
・メジロ
・ヒヨドリ
・アオジ
・ウグイス

・昔は天ぷら油としても使用されたようですが、必ず火を通す必要があるとか

鑑賞価値

・初夏から冬にかけて、大きいものは卵のSサイズ程度にもなり、良く目立ち鑑賞価値がある

3月上旬に開花したヤブツバキ。

2023年3月中旬満開のヤブツバキ

開花からひと月半後の4月中旬まで順々に咲き続けていました。

結実に気付いたのは6月中旬、既にかなり大きくなっていました。

まだ樹高が3m程度の若い株は、3つしか実らせていませんでしたが、数が少ないせいか卵のSサイズ程度まで大きくなっています。

この先、実が熟して開裂する12月頃まで実らせ続けます。

ヤマコウバシ

誘鳥種

10月頃、メジロの群れがヤマコウバシの実を食べに何回も我が家にやってきました。
今年は風呂庭のヤマコウバシも沢山実らせているので、お風呂に入りながらバードウォッチングができるかもと期待しています。
・キビタキ
・オオルリ
・メジロ
・ウグイス

ヤマコウバシの実を食べるメジロ

・ピリッと辛くて、人は食べられないようです

鑑賞価値

・一株あたり非常に沢山結実するのですが、1㎝未満の大きさで緑色から黒色とそれほど目立つこともありません。実そのものに鑑賞価値はあまりありません。

4月上旬に開花したヤマコウバシ。

2023年4月上旬の我が家のヤマコウバシ

開花後1週間程度で葉の展開がはじまり、

少しづつ葉が開いていき、

開花後2週間程度で展開が完了します。

落下後1か月程度で結実します。

結実後大体ひと月程度で実は十分大きくなります。

葉の展開から3か月、葉は段々緑を濃くしていくの合わせ、実も少しづつ色濃くなってきました。

我が家は5株のヤマコウバシが植えられていますが、今年はどれも沢山の実をつけています。

昨年と同じ傾向ならば、また10月頃に実が熟し、去年より多くの鳥たちが訪れてくれるかもしれません。

キビタキやオオルリなど、まだ見たことが無い鳥を観察することができたら、またご紹介していきたいと思います。

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