【雑木の庭】アブラチャン、ウグイスカグラの実の特徴、誘鳥種や味、鑑賞価値など

樹種毎の特徴や成長記録
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ブログ紹介

本ブログでは、「設計事務所」「工務店」「造園家」三者による家づくりの経緯や暮らし方含めて情報提供していきます。
我が家は3者の方々の協業により、建築と庭の調和を評価するユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞することができました。

初めての方は【家づくり】ユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞した建築と庭が一体の土間庭の家を紹介!!の記事からご覧下さいませ。

今回も植物と共に暮らす楽しみである「実の鑑賞や誘鳥」シリーズとして、アブラチャンやウグイスカグラの実についてご紹介していきます。

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アブラチャン

誘鳥種

油を搾って灯用に使われたくらい、実に油分が多く、鳥も食べないよう
同じく油分が多い椿は、ヤマガラやリス等が食べに来るようですが。。

・味が無く、まずいので食用には向かない

鑑賞価値

・初夏の実り始めの緑色から、秋に熟すまであまり色も変わらず目立たない。
 果実と言ってよい大きさになるが、鑑賞価値は低いと言える。

3月中旬に開花したアブラチャン、4月初旬には葉も展開しました。

2023年4月初句の我が家のアブラチャン

落花からひと月、5月初旬に実り始めています。

6月中旬になると飴玉程度の大きさまで成長しました。
他の植物の実と比較すると一回りも二回りも大きいのですが、色が葉と同じため目立ちません。

ウグイスカグラ

誘鳥種

・ウグイス
・メジロ
・ヒヨドリ
・ヤマガラ

・生食できるくらい甘くて美味しい
・ジャムにできる
・果実酒にできる
・ジュースやシロップにもできる

鑑賞価値

・初夏に未だ他の樹種が実をつけない時期に美しく赤く熟す。
・低木であり、目線以下に実らせる為、よく目立ち鑑賞価値は高い。 

3月中旬に開花したウグイスカグラ

2023年3月中旬、我が家のウグイスカグラ

4月初旬には花が散り、

開花からひと月後の4月中旬には赤い実を実らせていました。

しかし、人が食べられるくらい美味しいと言われるだけあり、5月初旬には殆ど食べられてしまっていました。
残念ながら、どの鳥が食べていったのかは目撃できませんでした。

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