【雑木の庭】アブラチャン、ウグイスカグラの実の特徴、誘鳥種や味、鑑賞価値など
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今回も植物と共に暮らす楽しみである「実の鑑賞や誘鳥」シリーズとして、アブラチャンやウグイスカグラの実についてご紹介していきます。
アブラチャン
誘鳥種
油を搾って灯用に使われたくらい、実に油分が多く、鳥も食べないよう
同じく油分が多い椿は、ヤマガラやリス等が食べに来るようですが。。
鑑賞価値
・初夏の実り始めの緑色から、秋に熟すまであまり色も変わらず目立たない。
果実と言ってよい大きさになるが、鑑賞価値は低いと言える。
3月中旬に開花したアブラチャン、4月初旬には葉も展開しました。
落花からひと月、5月初旬に実り始めています。
6月中旬になると飴玉程度の大きさまで成長しました。
他の植物の実と比較すると一回りも二回りも大きいのですが、色が葉と同じため目立ちません。
ウグイスカグラ
味
・生食できるくらい甘くて美味しい
・ジャムにできる
・果実酒にできる
・ジュースやシロップにもできる
鑑賞価値
・初夏に未だ他の樹種が実をつけない時期に美しく赤く熟す。
・低木であり、目線以下に実らせる為、よく目立ち鑑賞価値は高い。
3月中旬に開花したウグイスカグラ。
4月初旬には花が散り、
開花からひと月後の4月中旬には赤い実を実らせていました。
しかし、人が食べられるくらい美味しいと言われるだけあり、5月初旬には殆ど食べられてしまっていました。
残念ながら、どの鳥が食べていったのかは目撃できませんでした。
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