今回は前回に引き続きで、残りの東部と南部を紹介します。
前回と同じ概要を下記に記載しておきます。
造園:愛知が誇る雑木の庭の雄 JINENGARDEN 緑化面積:約40坪 (名古屋市緑の補助金活用) 中高木:45本程度 苔:杉苔:ハイゴケ混合10平米 エリア分け:アプローチ部、 リビング部、和室部 南部、東部、風呂部
それでは詳細をご紹介します。
エリア分けの紹介
こちらは前回の前半で紹介したものと同じ写真です。
便宜上下の写真の様にエリア分けをして紹介していきます。
南部:南の塀に面する庭 アプローチ部:三和土のアプローチに 面する庭 和室部:和室と外土間に面する庭 リビング部:リビングに面する庭 東部:東の塀に面する庭
東部の紹介
この写真では、重なり合って上手く木々を表現しきれていませんが、ざっくりと紹介していきます。。
詳細はまた別途少しづつ記事にしていきたいと思います。
一番手前の大きい木はカンヒザクラで、沖縄で桜と言えばこの種のことらしいです。3月中頃に開花してくれました。
その奥はアズキナシになります。春の白い花、秋の紅葉が楽しめるそうです。
その奥にほぼ見えていませんが、カヅラ?マルバノキ?があり、ヒメシャリンバイ(見えていません)コナラ、ヤマコウバシ(見えていません)と続きます。
更に奥には、アブラチャンやヤマボウシ、ヒサカキ、ヤマコウバシがいます。
南部の紹介
南部は一番手前に非常に大きなシラキがいます。
その周囲にヤマコウバシやヒメシャリンバイ、ヒサカキがいますが写っていません。
写真に写っている範囲では、シラキの奥はヤブツバキ、その奥はソヨゴ、ハイノキ、シラカシ、オトコヨウゾメ、ムシカリ、山桜と続きます。
ムシカリは4月頃に白く綺麗な花をみせてくれました。
山桜もソメイヨシノとはまた異なる様相で開花し、地面の根から直接花を咲かせたりと趣深かったです。
雑木の庭の季節感について
東部にはカンヒザクラ、南部には山桜と、近所のソメイヨシノと併せて春には種々の桜の開花を楽しみにできます。またシラキやアズキナシ、ヤマコウバシやアブラチャンなど、秋には紅葉する木々も多く、一年を通して季節の移り変わりを庭で感じられる雑木の庭となっています。
勿論、新緑から美しさを見せてくれたリビング部のイロハモミジの成木や、小さな小さな実生の幼木達も、空に地面にそんな彩りを魅せていってくれるのか。。。
また随時記事にしていきたいと思います。
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