センリョウは常緑樹なのですが、冬の寒さに弱いせいか、4月頃には写真のように明らかに枯れた枝が出てきました。
植栽直後12月のセンリョウはこちらです。
株立ちで赤い実を実らせています。
JINENさんが5月の小川重雄さんによる竣工撮影の前に、剪定に来て下さった時に、写真とは別株の、完全に枯れたセンリョウを根元からカットしていたので、もう駄目なんだなと諦めていたのですが‥
なんと6月になるとカットされたはずの根元から新たな新芽がニョキニョキと育ってきました!!
下の写真は冒頭のものと同じですが、よく見るとこちらも根元から新芽が出てきています。更に枝の先端からも!
繊細な植物かと勘違いしていましたが、センリョウはかなり強い生命力を持っているようです。
改めてセンリョウという植物を少し調べてみたので簡単ながらご紹介します。
センリョウとはどんな植物?
・10月〜2月という長い間赤い実をつける ・実は美味しくないが鳥がよく食べる ・地下茎から毎年新しい茎が出てくるので、正月等のに実ついた切花にして、縁起木として使われる ・縁起が良いので花言葉は「利益」「裕福」 ・最大80cmと小振りで半日陰を好む ・剪定時期は12月、1月くらい ・根付いてからの水遣りは降雨のみで大丈夫(ホントに?) ・和風庭園の下草として使われてきた ・1年中緑の葉を楽しめる常緑樹
縁起木としての楽しみ方(花が少ない季節の飾り物)
調べた中でもありましたが、実際に枝をスパッと全部切ったとしても、ぐんぐんと新芽が出てくるのを確認出来ています。
ので、晩秋から赤い実を付け出したら、思う存分に切花として家の中も飾っていこうと思います!
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