【雑木の庭】常緑低木樹センリョウとは?その生命力と縁起木としての楽しみ方

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本ブログでは、「設計事務所」「工務店」「造園家」三者による家づくりの経緯や暮らし方含めて情報提供していきます。
我が家は3者の方々の協業により、建築と庭の調和を評価するユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞することができました。

初めての方は【家づくり】ユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞した建築と庭が一体の土間庭の家を紹介!!の記事からご覧下さいませ。

本記事がお勧めな人

・センリョウがどんな植物か知りたい
・12月頃、実を実らせたセンリョウの姿が見たい
・移植後、枯れても復活するセンリョウの姿が見たい

センリョウは常緑樹なのですが、冬の寒さに弱いせいか、4月頃には写真のように明らかに枯れた枝が出てきました。

植栽直後12月のセンリョウはこちらです。
株立ちで赤い実を実らせています。

植栽直後のセンリョウ

JINENさんが5月の小川重雄さんによる竣工撮影の前に、剪定に来て下さった時に、写真とは別株の、完全に枯れたセンリョウを根元からカットしていたので、もう駄目なんだなと諦めていたのですが‥

なんと6月になるとカットされたはずの根元から新たな新芽がニョキニョキと育ってきました!!

6月生えてきた新芽のセンリョウ

下の写真は冒頭のものと同じですが、よく見るとこちらも根元から新芽が出てきています。更に枝の先端からも!

繊細な植物かと勘違いしていましたが、センリョウはかなり強い生命力を持っているようです。

改めてセンリョウという植物を少し調べてみたので簡単ながらご紹介します。

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センリョウとはどんな植物?

・10月〜2月という長い間赤い実をつける
・実は美味しくないが鳥がよく食べる
・地下茎から毎年新しい茎が出てくるので、正月等のに実ついた切花にして、縁起木として使われる
・縁起が良いので花言葉は「利益」「裕福」
・最大80cmと小振りで半日陰を好む
・剪定時期は12月、1月くらい
・根付いてからの水遣りは降雨のみで大丈夫(ホントに?)
・和風庭園の下草として使われてきた
・1年中緑の葉を楽しめる常緑樹

縁起木としての楽しみ方(花が少ない季節の飾り物)

調べた中でもありましたが、実際に枝をスパッと全部切ったとしても、ぐんぐんと新芽が出てくるのを確認出来ています。

ので、晩秋から赤い実を付け出したら、思う存分に切花として家の中も飾っていこうと思います!

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