今回は、以前【雑木の庭】下草の王様!?1年育てて分かったベニシダの知られざる魅力を徹底解説でも取り上げた、ベニシダの芽吹きについてご紹介していきます。
ベニシダは、【雑木の庭】ベニシダやコゴミといった下草のマイナス管理で見栄えの改善&虫を抑制するに書いた様に、冬以外ではどんどんどんどん新芽が発生し、直ぐに大きくなるので、1年に何回かマイナス管理が必要な下草になります。
但し、流石に冬に新芽が芽吹いてくることは無く、ややもすると葉焼けだけして少しづつ数を減らしてしまい、少しだけ寂しくもなります。
2023年は記録的な初春の暖かさもあり、3月中旬にベニシダの新芽が芽吹きだしたので、その様子をご紹介していきます。
ミニチュアサイズの株元からはミニチュアな新芽が
最近は、大きくなる株より、5cm程度の小さいままのベニシダの株の方が可愛く見えてきています。
そんな小さな株元のクラウンからは、なぜか同じように小さな新芽が出てくるようで、この葉の展開しかけの刹那的な姿がなんとも美しくみえます。
このコナラの枯葉ぐらいの小ささが一番好きです。
冬は落葉樹が裸になっているので、葉焼けし易いのかもしれません。
このエリアは既存株以上の新芽が出てきているので、あと一週間後位に剪定して更新します。
大きな既存株からは大きな新芽が
こちらは和室前のエリア。
半日陰のエリアにも関わらず、大きく育っています。
新芽も、1週間程度でこの大きさまで育ちました。
更に根元には次の新芽が控えています。
まとめ
種子植物だと、必ずしも親株の形態や特徴を受け継がないと聞いたことがありますが、シダのような胞子植物は親株の特徴を受け継ぐのが普通なのでしょうか?
少なくとも我が家のシダの新芽サイクルでは、昨年、今年と親株の特徴を受け継いでいっているように思えます。
親株と同じ場所に発生し、土が同じだから同じように育つだけなのかも知れませんが。。
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