今回は、この異常気象ともいえる長い猛暑で、葉焼けを起こし夏にもかかわらず落葉が進んでしまった山桜が、環境適応で盛り返し始めた様子をご紹介します。
本記事ではJINENGARDENさん造園の雑木の庭で、
「陽樹の山桜が過酷な暑さで葉焼けが進んで弱ってしまっても」
真夏を超えて晩夏に到り、新芽を出して環境適応しつつある強さをお伝えすることを目的としています。
山桜とは?
下の記事でも記載していますが、今回加筆して再度ご紹介します。
・落葉樹、高木。現在7m程度 ・6、7月にサクランボが実るが美味しくない ・日向で良く育つ陽樹だが、半日陰でも適応する。 ・雑木の庭の高木層として、木立の辺縁部に使われやすい ・寒さや乾燥に強い ・大気汚染や煙害に弱い ・剪定や移植に弱い ・ソメイヨシノと異なり実生でも育つ ・寿命が80~100年と長い
3月下旬~4月上旬に葉と同時に開花する花が大変美しい。
ソメイヨシノより素朴だが十分に上品で白い花を咲かせる。
2022年の猛暑による葉焼けと落葉
こちらは、以前の記事で紹介した7月上旬頃の写真になります。
まだ枝に葉が残っていました。
そして下に二枚が8月下旬の山桜。
違いが分かり難いですが、特に幹の下の方の枝の落葉が進んでしまっています。
枯れてしまう心配はしていませんでしたが、少し元気が無いなと思っていました。
大雨や水やりの効果?新芽が出てきた山桜
上記の様子から、暑さにやられているのかなと思い、8月は意識的に多めに水やりを行っていました。
また、最近の大雨の恵みがあったせいか、この中途半端な季節に新芽が出始めました!
若々しく、綺麗で青々としています。
異常な暑さに対する防衛本能でしょうか。
このまま元気を取り戻し、秋や冬を超えて、また見事な開花を見せてくれたらと思います。
山桜の葉の密度が上がり、樹冠が成長すれば、南部の環境も大分改善するので、この山桜の環境適応への期待は大きいです。
猛暑による落葉対策
今年は落葉が早く進み、山桜の紅葉を見ることが出来ませんでした。
落葉の主要因は前途したように虫食いと猛暑による葉焼けと推測しています。
2023年はアオキの左側に育成中のコナラが、現在の1m弱程度から2m程度まで成長し、もう少し日差しを緩和してくれることを期待しています。
今回は以上になります。
来年の様子はまた記事にしてご紹介していきたいと思います。
コメント