今回は、記録的な長い猛暑であった2023年の夏を漸く終えた10月の上旬、山桜が何故か開花しましたので、その様子をご紹介していきます。
山桜の春の開花から晩夏の落葉までの振り返り
まずは我が家の雑木の庭の春の主役である、山桜の開花から。
【雑木の庭】清明の1週前、山桜が満開を迎えましたにて、2023年3月下旬の開花の様子をご紹介しました。
【雑木の庭】山桜の花の後の見頃、青い結実から赤色、黒く熟すまででご紹介したように、5月の初句から下旬にはサクランボが実っています。
しかし山桜は水切れがし易い樹種のようで、【雑木の庭】水切れや根腐れ等で樹勢が衰えた植栽を復活させる方法や【雑木の庭】山桜が晩夏に新芽?!植栽1年目の猛暑を超えて、環境適応を発揮!!でご紹介したように、植栽1年目も2年目も、酷暑によって葉焼けと落葉が進んでしまいました。
その後、植栽1年目も2年目も9月に入り秋の新芽が芽吹いて、多少樹勢を取り戻していました。
山桜の10月の開花
植栽1年目の2022年も記録的な猛暑続きでしたが、2年目の今年は真夏日が3か月も続く今まで体験したことが無い様な長い夏でした。
10月に入って漸く朝晩は涼しく、日中も過ごしやすい気温に落ち着いてきています。
そろそろ水やりの頻度を落とそうかと、庭の様子を確認していたら・・・
なんと、山桜が開花しているのを発見しました。
一輪だけの狂い咲きかと思って、全体を確認してみたら、ちらほらと開きかけの蕾が。
全体で5輪以上咲きそうなので、開花宣言を出すことができそうです。
葉焼けがかなり進行した中で、よくぞ開花したものだと思います。
このような山桜の四季咲きが、よくあることなのか、今年の異常な暑さのせいなのかは分かりませんが、このささやかな秋の四季咲きを今週は楽しもうと思います。
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