今年2023年は、昨年の猛暑より更に記録的な暑さが続き、我が家では山桜が10月に開花したりと、植栽達のリズムが狂っているようです。
植栽1年目の昨年では、11月の初旬にはヤマコウバシやコナラ、アカシデやマルバノキの紅葉が始まっていましたが、今年はというと。。
それでは、低い日差しが軒を潜り抜けて日射を齎す様になってきた10月下旬、2年目の雑木の庭の紅葉が始まりかけた様子をご紹介していきます。
シラキ
シラキは昨年1番早く10月頃から紅葉が始まっていましたが、今年も同じ様に、10月下旬にて真っ赤に紅葉しました。
シラキの開花や実の記事を添えておきます。
コバノズイナ
庭の至る所で、勝手に増殖を始めているコバノズイナも、昨年と同じ10月下旬から紅葉が始まっています。
コバノズイナの開花、実、成長速度の記事を添えておきます。
コナラ
コナラは昨年は晩秋の主役と言える美しい紅葉を魅せてくれました。
今年は、植えている場所によって大きく紅葉状況が異なっています。
庭の中央に位置する株達のコナラは、10月下旬現在、まだ若々しい緑色を保っています。
それに対し、強い西日を浴びる位置にあるコナラは、葉焼けも進行し、黄葉へと向かっています。
このコナラは、昨年は西日の影響でこの時期は既に落葉していたので、それに比べれば耐暑性が向上して、綺麗な景観を保っています。
イロハモミジ
昨年は11月上旬には黄葉を呈していたイロハモミジですが、今年はまだまだ若葉のような緑色がメインです。
枝先が少しづつ黄葉してきてはいます。
ヤマコウバシ
ヤマコウバシも昨年は11月上旬には黄葉だったり、紅葉だったりを呈していましたが、今年はまだまだといったところ。
アカシデ
アカシデは11月上旬には黄葉を呈していましたが、今年は長すぎる猛暑に耐えかねて、ほぼ葉焼けしてしまっています。
昨年は蛾の食害に悩まされ、今年は木酢液で克服できたと思っていましたが、自然の猛暑には勝てませんでした。
ドウダンツツジ
昨年は夏の西日に耐え切れず、紅葉前に殆ど落葉してしまったドウダンツツジ。
植栽2年目の今年は耐暑性が向上し、殆ど落葉することなく葉が残っています。
10月下旬より、少しづつ紅葉が始まっています。
1年目に見ることが出来なかった姿を見られて、少し感動しています。
ドウダンツツジの開花、成長速度の記事を添えておきます。
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