【雑木の庭】散形花序型で予想を超えて華やかさを増していく、ドウダンツツジの開花

今回はインテリアグリーンとしても大人気の、ドウダンツツジの開花をご紹介していきます。

植栽1年目は咲かなかったので、今年初めての開花となります。

我が家では春に咲く、釣鐘状のツツジ科の中では、最後に咲く花になります。

目	科	属	名
ユキノシタ目	マンサク科	トサミズキ属	ヒュウガミズキ
ツツジ目	ツツジ科	アセビ属	アセビ
ツツジ目	ツツジ科	スノキ属	シャシャンボ
ツツジ目	ツツジ科	ドウダンツツジ属	ドウダンツツジ
ツツジ目	エゴノキ科	エゴノキ属	エゴノキ
ツツジ目	ツツジ科	スノキ属	ブルーベリー
バラ目	バラ科	サクラ属	寒緋桜

ドウダンツツジの植生

ドウダンツツジが開花する様子

落葉した冬の長い間、冬芽を蓄えていました。

3月も下旬になり、他のツツジ科の落葉樹が粗方花と葉の展開が始まった頃、漸く芽に動きが出てきました。

よく見ると1輪だけさいています。

一端咲き始めると、それまで開花するかどうかの心配は杞憂になるのが早かったです。
10日程で8咲まできました。

咲き始めは、花の密度も少なく、控えめな開花だと思っていましたが、どうやら一つの花芽から何房も発生するらしく、日に日に華やかに変貌していきます。

剪定に強い植栽なので、枝切して屋内に飾っても良さそうです。

枝葉が密に茂ことから生垣にも使われるドウダンツツジですが、我が家の株はJINENさんが厳選して下さり、生け花に使われるような繊細な樹形をしています。

しっかり根付いた植栽2年目以降、どのように成長していってくれるか楽しみにしています。