前回までの振り返り
「雑草管理の手軽さ」「青々とした見た目の美しさ」を求めて、苔エリアを広げようとしている我が家。
前回までの流れは下記の通りです。
1.既存苔エリアからの移植によってエリアを広げる ⇒ 間引き移植では、大面積の張苔に向いていなく断念 ⇒ 移植法の記事 2.種苔を買って、まき苔法でエリアを広げる ⇒ 手間を最小限にするために直接庭にまく ⇒ 手間とコストを最小限にする為に、目土や遮光シート等を省略する ⇒ まき苔法の記事 3.まき苔後、2週間の生育状況を確認 ⇒ 遮光シートが無くても、生育は不可能では無さそう ⇒ 目土も無くても、生育は不可能では無さそう ⇒ まき苔後2週間の記事
冬を越す為には、12月までにある程度もさもさと苔たちが育っているのが良いようです。
4週後の育ち具合はどうでしょうか?
DIY苔庭への道のりの全記事リンク
苔庭を安く簡単につくる為のDIY記事、はじめてからから定着を確認するまでの5つに渡る記事のリンクをまとめました。
【雑木の庭】苔庭への道のり、最も手軽で素早くDIYする挑戦その1(苔の間引きと移植)
【雑木の庭】苔庭への道のり、最も手軽で素早くDIYする挑戦その2(種苔をまく)
【雑木の庭】苔庭への道のり、手抜きまき苔DIYから2週間、苔は定着するのか?
【雑木の庭】苔庭への道のり、手抜きまき苔DIYから4週間で定着可能か結論付ける!!
【雑木の庭】DIY苔庭初期の雑草管理、除草剤を使いたくない理由と各雑草種毎の大変な所とは?
本記事の目的
「4週後の生育状況を確認し、手抜きまき苔法がOKか結論づける」
ことです。
苔庭づくりのDIYを考えている方々へ、ご参考になればと思います。
前回に引き続き陽当たり状況などが違う、各エリア毎に生育状況をご紹介していきます。
4週間後の様子
こちらは我が家のエリア分けの図面になります。
こちらがまき苔前の南部の庭。
2週間後の様子はこちらでした。少しだけスナ苔の緑が垣間見える感じでした。
それが4週間後になると、明らかに緑の面積が増えています。
特に奥のエリアでは、既存の明るい緑にまき苔をの緑が大分馴染んできました。
一番陽当たりがきつい、アプローチ部のまき苔前はこちらです。
こちらも2週間後の時点では少しスナゴケの緑が見えるかな?程度でした。
それが4週後には、緑の方が優勢になってきています。
最後はまき苔前の東部。
こちらも2週間後は緑よりまだ茶色の苔種が優勢でした。
それが4週後は他のエリア同様、緑の方が優勢です。
手抜きまき苔DIYの結論
陽当たり加減が異なる3つのエリアとも、2週目⇒4週目で苔は順調に生育していました。
この生育の傾向を鑑みると、10月からのまき苔は、下記のような手抜き施工でも定着は不可能では無いと言ってもよいかと思いました。
・苔シートを生育してから庭に施工する手順を省く ・直接庭のマルチングにまき苔してしまう ・まき苔後、目土を入れない ・まき苔後遮光シートで覆わない
苔による環境改善効果?
まき苔によって、苔面積が増加し、庭の保湿力が高まったせいか分かりませんが、まき苔をしていないエリアでも地苔が発生してきました。
庭全体を苔で覆うには、更に10平米程度は来梅雨の時期にまき苔をしなければと思っていましたが、意外と自然発生に任せても良いかもしれません。。
またモリモリ苔が育ってきたころに、まき苔の成果として、庭全体の景色をご紹介していけたらと思います。
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