【雑木の庭】シラキ、ソヨゴの実の特徴、誘鳥種や味、鑑賞価値など

樹種毎の特徴や成長記録
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ブログ紹介

本ブログでは、「設計事務所」「工務店」「造園家」三者による家づくりの経緯や暮らし方含めて情報提供していきます。
我が家は3者の方々の協業により、建築と庭の調和を評価するユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞することができました。

初めての方は【家づくり】ユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞した建築と庭が一体の土間庭の家を紹介!!の記事からご覧下さいませ。

今回も植物と共に暮らす楽しみである「実の鑑賞や誘鳥」シリーズとしてシラキやソヨゴの実についてご紹介していきます。

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シラキ

誘鳥種

・メジロ
・スズメ

・渋くて人は食べられないようです
・熟して開裂すると出てくる種子は油分が多く、昔は灯油や塗料に用いられたようです

鑑賞価値

・花は目立たない割に、実は大きく密度も高く結実する。
 基本緑色らしいが、我が家は赤く染まる実も多く美しい。
 梅雨から秋まで、長い期間高い鑑賞価値を提供してくれる

4月下旬から5月下旬まで開花していたシラキ

6月中旬頃から一気に実りはじめました。
花が目立たない割に、トマトのような、かぼちゃのような比較的大きい実を密度高く結実させるのが特徴です。
実は基本的には、この写真のように緑色らしいのですが、、

我が家の実は赤みを帯びているものが多く、、

ものによっては真っ赤に染まっています。

シラキは10月頃、比較的早めに紅葉を迎えますが、6月から10月までの長い間も、多くの美しい実りが庭を彩ってくれます。

ソヨゴ

誘鳥種

・ソウシチョウ
・ツグミ
・ヒヨドリ
・メジロ
・キジバト

・人は食べられない

鑑賞価値

・秋に非常に多くの赤い実をつけ、鑑賞価値が高い
・枝ごと切って、飾り物にも利用できる

5月下旬に開花のピークを迎えていたソヨゴ。

2023年5月下旬のソヨゴ

6月上旬にはあっという間に花から実に変わっていました。

6月中旬になると、実は大きく成長していましたが、まだ緑色です。

6月下旬になると、僅かに緑色から色の変化がおきはじめていました。

秋には多くのメジロやヒヨドリを呼び寄せてくれることと思います。

ソヨゴは1年で30㎝程しか伸びない樹ですが、盛んに分枝はしてもさもさし易いので、秋の室内の飾り物として、実りとともに剪定して楽しみやすい樹でもあります。

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