【雑木の庭】実生のコナラ、2年目の夏で恐ろしいくらい成長してきました

実生の植物の成長記録
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ブログ紹介

本ブログでは、「設計事務所」「工務店」「造園家」三者による家づくりの経緯や暮らし方含めて情報提供していきます。
我が家は3者の方々の協業により、建築と庭の調和を評価するユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞することができました。

初めての方は【家づくり】ユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞した建築と庭が一体の土間庭の家を紹介!!の記事からご覧下さいませ。

前回の2年目の春の実生コナラに引き続き、我が家の庭に勝手に生えてきたコナラの成長具合をご紹介していきます。

以前に、JINENさんによって植えて頂いたコナラの幼木が、植栽2年目でとんでもない成長速度になってきたことを【雑木の庭】コナラやエゴノキの成長速度を利用して短期間で緑のカーテンを増強する方法でご紹介しています。

基本的に実生株の成長具合は、株間の個体差が大きく、一様では無かったのですが、この夏にはその個性がより顕著になり、2か月程度で殆ど成長していないものから、1m程度伸びているものまで、様々となっています。

それでは、成長の勢いにのった実生株が、どれほどの様子になっているのか、詳細をご紹介していきます。

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コナラの定点観測

今回は、全ての株の成長具合ではなく、顕著な成長を見せた株のみをピックアップしてご紹介していきます。

庭のエリア分け

リビング部3

涸沢近く、それほど陽当たりも良くない場所の株。
5月時点では、40cm強といったところ。

2023年5月時点のリビング部3拡大

それが7月には一気に1m数十センチ程度にまで。
コナラの成長速度は時間に対して全く線形でなく、地中に上手く根を伸ばすと一気に急上昇するようです。

2023年7月時点のリビング部3拡大

南部

この株は、まだ5月時点では実生苗らしい可愛らしさを十分に残していました。

2023年5月時点の南部拡大

それが7月になると、四方八方に成長点が発生し、暴れまわっています。

2023年7月時点の南部拡大

東部

こちらも、5月時点では実生から1年経過していてもまだ小さな苗のようでした。

2023年5月時点

気付いたら1mを優に超える高さまで成長しています。

2023年7月時点の東部拡大

最後に

コナラの実生は、成木のどんぐりから勝手にどんどん発生してきます。
なので、そろそろ多くの実生株は剪定や盆栽への移行などのマイナス管理をしていこうと思っています。

選定や盆栽の方法を勉強し、実践していく様子もまた別途ご紹介していきたいと思います。

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