【雑木の庭】秋の庭仕事、どんぐり・落葉拾い、雑草管理の必然性と4つのコツ

雑木の庭
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どんぐり拾いを決心した危機感

以前の我が家のどんぐりの落下の記事に書いたように、我が家には6mを超えるコナラが幾本か植樹されており、ここ10月の数週間で落下のピークを迎えました。

どんぐりは、落ちていても可愛いものですし、拾うのも大変なので放置しておきたいところですが・・
どんぐりを放置できない状況を既に経験しています。

それは、我が家の庭のエリアで、苔が無い部分に、結構な数の実生のコナラが成長をはじめているからです。

我が家の庭のエリア分け

偶々高木が欲しい部分に発芽している株もいたので、いくつかはそのまま育てています。
コナラの育成記事1育成記事2

但し、実生の雑木11種の記事で書いた様に、コナラは成長が早く、地上高と同等の根深さの深根性なので、あって欲しくない場所で育ってしまうと、抜けなくなって困ってしまいます。

それでも、今季までの観察では、苔の上では発芽していたのでそこまで危機感は無かったのですが・・
なんと、つい最近苔の中に落下したどんぐり?らしきものが、既に発芽をしているのを発見してしまいました!

どんぐりの発芽にしては時期が早過ぎる気がするので、違う種かもしれませんが。。

この発見で、重い腰をあげてどんぐり拾いをする決心するに至りました。。

またどんぐり拾いのついでに、秋の庭仕事である「落ち葉拾い」や「雑草管理」をしてみましたので、併せてその必然性やコツをご紹介していきます。

どんぐり拾いについて

必然性

現状認識しているのは以下3つです。

・実生の高木が育ってしまう
・虫が湧いてしまう
・下敷きになった苔の生育に支障をきたす

コツ

どんぐり拾いは幼少期以来だったのですが、本日やってみて2つのコツを発見しました。

どんぐりは素手で拾うべし!!

思っていた以上にどんぐりの表面はつるつる滑ります!
軍手などでは拾い難く効率が悪いです。

どんぐりは落下後早めに拾うべし!!

これは苔の上のどんぐり限定の話ですが、どんぐり落下後放置しておくと、直ぐに苔に埋もれていってしまいます。
そうすると苔をほじるように拾わないといけなくなり、効率が悪化します。

どんぐりが苔に埋もれている様子

どんぐり拾い前後の様子

こちらがどんぐりを拾う前の様子です。

°どんぐり拾い前

こちらがどんぐり拾い後の様子。
実際には写真以外のエリアの拾っていますので、トータル1.5時間程度かかりました。

どんぐり拾い後の様子

総量は500g以上はありました。

落ち葉拾いについて

必然性

現状認識しているのは以下3つです。

・苔の上や、砂利の上などの落ち葉は分解されず、ゴミになってしまう
・滞留した落ち葉は春以降、虫の発生源になってしまう
・苔の上に残ると光合成を邪魔して生育を阻害してしまう

コツ

苔の上は竹ぼうきかブロワーを使うべし!!

落ち葉は紅葉がはじまるこれからの時期以降、さらに発生していきます。
なかなか手で少しづつ拾うのは、多大な労力を要します。

そんなときは、下記写真のように竹ぼうきの先っぽで、苔から降ろしてまとめて拾うと効率が上昇します!

こちらはJINENGARDENさんに頂きました!

JINENさんに頂いた竹ぼうきのさきっぽ

落ち葉拾い前後の様子

落葉の本番期に比べれば、まだまだかわいい量の落ち葉です。

掃除前

この写真以外のエリア、庭全体も下のように掃除しました。
20分程度の時間でした。

掃除後

雑草管理について

必然性

以前、雑草管理の記事で、地表を覆ってくれる雑草はグランドカバーとして抜かなくても良いのでは?という考え方をご紹介しました。

ヤマハコベで一杯に覆われた敷地はとても綺麗だったりします。

HIOMO cafeの駐車場

しかし、折角苔でマルチングしているエリアにも生えてきて、苔よりも優位になってしまう雑草はさすがに抜く必要があります。

コツ

神経質に根までごっそり抜く必要は無い

苔がある部分に限った話かもしれませんが、今回はチドメグサを対象にした話です。
このチドメグサ、抜こうとしても葉がプチプチ抜けるだけで、非常に厄介です。

さらに繁殖力が非常に旺盛で、折角の苔を覆いつくしていってしまいます。

しかし、今回分かったのですが、根っこまで無理して抜かなくても、葉をむしっていくと、苔が優勢になってくれそうです。

雑草を抜く前後の様子

こちらがチドメグサを抜く前の様子。

雑草を抜く前

こちらがチドメグサの葉っぱを間引いてから1週間後の様子。

苔がチドメグサを覆いかぶさって成長してくれています。

今回の記事は以上になります。

秋が深まってくるにつれて段々庭も色づいてきましたので、また紅葉の様子をご紹介していきたいと思います。

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