今回は【雑木の庭】アレロパシー活性が高い我が家のグランドカバー5種の雑草抑制効果の実績で取り上げた、グランドカバーの1種であるヤブコウジについてご紹介していきたいと思います。
ヤブコウジはセンリョウ、マンリョウと共に家に幸福をもたらす縁起木として人気の植栽です。
私も最近まではそれだけの認識でしたが、最近になってヤブコウジの非常に高い雑草抑制効果や、高い増殖能力に気付き、コストパフォーマンスに優れたグランドカバーなのでは?と思うようになりました。
ヤブコウジの植生
1年間でのヤブコウジの増え方
グランドカバーとしては気になる植生の一つ、1年間での増殖具合を確認してみました。
ヤブコウジはそんなに増殖が早いイメージはありませんでした。
しかし、2022年6月~2023年5月の1年間での増え方を確認してみたら、ヤブコウジのエリアが1.5倍程度には広がっていました。
ヤブコウジはそれほど密生しませんが、高いアレロパシー活性を持つため、葉の傘に入っているエリアには雑草が生えてきません。
これほどの増え方をするならば、ヤブコウジを広いエリアに点在して植えておけば、数年後にはコストパフォーマンスに優れたグランドカバーとして使えるような気がします。
ヤブコウジの芽吹きから開花、結実まで
ヤブコウジが芽吹く時期は1年間の中で決まっているようで、今年は3月半ば頃でした。
芽吹きからひと月程度で葉の展開が終わり、見慣れたヤブコウジの姿になりました。
1年生株は多分開花しません。
こちらは昨年の株。白い花をさりげなくさりげなく咲かせます。
その後花を落とし、
緑色の実をつけます。
晩秋になると、実は赤く色づきます。
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