【雑木の庭】日差しや乾燥、褐班病に弱く繊細なカルミア、花はとても華やかに美しく咲きます
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今回は植栽1年目からずっと調子が思わしく無かった、日差しや乾燥、褐班病に弱いという繊細なカルミアについてご紹介していきます。
本記事がお勧めの人
・カルミアの植生が知りたい
・褐班病に罹ったカルミアの様子が知りたい
・褐班病の治療薬を知りたい
・褐班病に罹ったカルミアの開花までの様子が知りたい
カルミアの植生
カルミアの植生
・ツツジ科カルミア属の常緑低木樹
・樹高は最大5m程度
・別名アメリカシャクナゲ
・つぼみが沢山つき過ぎたときは、2月くらいまでに蕾を半分くらい摘み取る必要がある。
・花期は5~6月
・花言葉は優美な女性、大きな希望
・切り花にすることも可能で、人気がある
・花がらは直ぐに摘み取らないと、新しい枝の伸びが遅くなる
・乾燥に弱いので、土が乾かないように水やりをする必要がある
・直射日光に弱く、半日陰で育てる必要がある
・害虫はアブラムシ、ハマキムシ、グンバイムシ類に気を付ける
・病気は葉焼けすると褐班病にかかり易くなる。
褐班病に罹っていたカルミアが開花するまでの様子
カルミアは、植栽1年目からずっと調子が良くなく、ひょっとしたら枯れてしまうかなくらいに思っていました。
葉に、茶褐色やこげ茶色の斑点ができているのも、最近になって漸く褐班病だろうと気付き、カビ菌を除菌する為にベニカXファインスプレーをかけ始めたのはつい先月の2023年4月下旬の頃でした。
下の写真のように、全体的に斑点が目につき、右上の枝は枯れてしまっています。
しかし、その2週間後頃、蕾が膨らみだしたのを発見しました。
植栽2年目にしての初めての開花が期待できました。
蕾の膨らみから2週間後、5月下旬に入り、ついに開花を見ることが出来ました。
サツキとの開花の競演が美しいです。
カルミアの花は大きく、華やかで、単体でも存在感があります。
カルミアはこの開花が終了したら、新しい枝を出させるために、直ぐに花がらを摘む必要があるとのことです。
きちんと手入れを施し、今年以降は褐班病からしっかり回復させて育てていきたいと思っています。
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