今回は植栽1年目から満開の開花を見せてくれていた、シャリンバイの2年目の開花の様子をご紹介していきたいと思います。
1年目と2年目、共にアオスジアゲハが吸蜜にきているのは変わりませんが、写真を並べてみると大きな違いがありました。
シャリンバイの植生
シャリンバイの1年目と2年目の開花の比較
まずは2022年、植栽1年目のシャリンバイの開花から。
我が家の35種を超える植栽の内、1年目から満開になった数少ない花です。
アオスジアゲハがシャリンバイの蜜を吸うインスタの動画リンクを貼っておきます。
そしてこちらが植生2年目の2023年4月下旬のシャリンバイの開花。
2023年は記録的な初春の高気温で、他の植栽達は例年より2~3週間程早い開花でしたが、このシャリンバイは昨年と同じような時期に開花しています。
違いは、花の色。今年は去年より圧倒的に紅いです。
枝先の赤味を帯びている葉は、今年発芽した新芽で、その内緑色になると思いますが。。
1年目と2年目の背丈の違いは、この新芽分程度なので、シャリンバイの成長速度はかなりゆっくりと言えそうです。
花の色の違いは、アジサイと同じように土壌のPHの影響等を受けているのでしょうか?
PH測定をしてもよいのですが、数千円出してPHメーターを購入するのも・・と思い実施していません。
それより、開花から2週間程時を遡り、花芽の発生時期から開花までの様子をご紹介していきます。
花芽が目立ち始めたのは2023年は4月中旬頃でした。
常緑のシャリンバイが紅葉させた葉を落とした終盤、新芽の発生と同時期のことでした。
花芽の展開から1週間後、少しずつ蕾が開き始めています。
花芽の展開から2週間後、冒頭紹介した、8分咲の状態になっています。
枝の中で開花する順序としては、気持ち日当たりが良い順になっている気がします。
同じバラ科の山桜が下から開花するのとは、違った原理で開花順が決まっているようです。
3年目の開花状況
3年目は色は2年目と同じく、濃いピンク色でした。
違いは、地を這うように枝が広がり、開花面積が広がったことです。
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