【雑木の庭】アオスジアゲハが好むシャリンバイ、植栽1年目と2年目で花の色が様変わりしました

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我が家は3者の方々の協業により、建築と庭の調和を評価するユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞することができました。

初めての方は【家づくり】ユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞した建築と庭が一体の土間庭の家を紹介!!の記事からご覧下さいませ。

今回は植栽1年目から満開の開花を見せてくれていた、シャリンバイの2年目の開花の様子をご紹介していきたいと思います。

1年目と2年目、共にアオスジアゲハが吸蜜にきているのは変わりませんが、写真を並べてみると大きな違いがありました。

本記事がお勧めの人

・シャリンバイの植生が知りたい
・シャリンバイの植栽1年目と2年目の開花の様子の違いが知りたい

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シャリンバイの植生

シャリンバイの植生

・バラ科シャリンバイ属の常緑低木樹
・樹高は最大3m程度
・漢字は車輪梅
・花期は5~6月
・花言葉は「そよ風の心地よさ」
・花の見た目は梅に似ている
・果期は10~11月
・潮風や大気汚染に強い
・耐暑性や耐寒性に優れる
・日当たりを好む
・地植えの場合2年経過したら水やりは必要ない
・実生や挿し木で増やせる
・カイガラムシやすす病に気を付ける

シャリンバイの1年目と2年目の開花の比較

まずは2022年、植栽1年目のシャリンバイの開花から。
我が家の35種を超える植栽の内、1年目から満開になった数少ない花です。

アオスジアゲハがシャリンバイの蜜を吸うインスタの動画リンクを貼っておきます。

2022年植栽1年目の我が家のシャリンバイ

そしてこちらが植生2年目の2023年4月下旬のシャリンバイの開花。
2023年は記録的な初春の高気温で、他の植栽達は例年より2~3週間程早い開花でしたが、このシャリンバイは昨年と同じような時期に開花しています。

違いは、花の色。今年は去年より圧倒的に紅いです。
枝先の赤味を帯びている葉は、今年発芽した新芽で、その内緑色になると思いますが。。
1年目と2年目の背丈の違いは、この新芽分程度なので、シャリンバイの成長速度はかなりゆっくりと言えそうです。

花の色の違いは、アジサイと同じように土壌のPHの影響等を受けているのでしょうか?
PH測定をしてもよいのですが、数千円出してPHメーターを購入するのも・・と思い実施していません。

2023年植栽2年目の我が家のシャリンバイ

それより、開花から2週間程時を遡り、花芽の発生時期から開花までの様子をご紹介していきます。

花芽が目立ち始めたのは2023年は4月中旬頃でした。
常緑のシャリンバイが紅葉させた葉を落とした終盤、新芽の発生と同時期のことでした。

2023年植栽2年目の我が家のシャリンバイ

花芽の展開から1週間後、少しずつ蕾が開き始めています。

2023年植栽2年目の我が家のシャリンバイ

花芽の展開から2週間後、冒頭紹介した、8分咲の状態になっています。

2023年植栽2年目の我が家のシャリンバイ

枝の中で開花する順序としては、気持ち日当たりが良い順になっている気がします。
同じバラ科の山桜が下から開花するのとは、違った原理で開花順が決まっているようです。

2023年植栽2年目の我が家のシャリンバイ

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