今回も植物と共に暮らす楽しみである「実の鑑賞や誘鳥」シリーズとして、コバノズイナやコマユミの実についてご紹介していきます。
コバノズイナ
コバノズイナは花と紅葉に見所があり、実についての情報は殆どありませんでした。
5月下旬に満開を迎えたコバノズイナ。
6月下旬によく観察してみると、実らしきものを発見しました。
昨年も実っていたはずですが、ささやか過ぎて見逃していました。
さく果と呼ばれる、熟すと下部が裂け、種子がはじけ飛んで散布される種類の実らしいです。
コマユミ
4月下旬に満開を迎えたコマユミ。秋には素晴らしい紅葉も魅せてくれます。
花後、6月に入るとちらほら実らしきものが。
6月下旬になると大きくなってきました。
秋になると熟して赤くなり、鳥たちにアピールを始めるようです。
我が家のコマユミは今年初めて開花と、結実を迎えているので、まだ熟した美しい実を見たことがありません。
山の中ではコゲラなどのキツツキ科の餌になるそうですが、我が家にもコゲラは来たことがあるんので、啄みに来るのを楽しみにしています。
土間の目の前に植栽されているので、秋に土間に潜み、コゲラのバードウォッチングにチャレンジしたいと思います。
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