【雑木の庭】中高木や下草のアクセントとして魅力的な低木、コバノズイナの開花

樹種毎の特徴や成長記録
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本ブログでは、「設計事務所」「工務店」「造園家」三者による家づくりの経緯や暮らし方含めて情報提供していきます。
我が家は3者の方々の協業により、建築と庭の調和を評価するユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞することができました。

初めての方は【家づくり】ユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞した建築と庭が一体の土間庭の家を紹介!!の記事からご覧下さいませ。

今回は、中高木の引き立て役として真価を発揮する低木のコバノズイナの、芽吹きから開花までの様子をご紹介していきたいと思います。

病害虫にめっぽう強く、萌芽力が強いが自然に樹形も整うという、手間暇を掛けなくても良い低木として人気の樹種になります。

本記事がお勧めの人

・コバノズイナの植生が知りたい
・コバノズイナの開花の様子が知りたい

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コバノズイナの開花

コバノズイナの紹介

・ズイナ科ズイナ属の落葉低木樹
・樹高は最大1.5m程度
・漢字は小葉の髄菜
・花期は5~6月
・花言葉は「少し欲望」「純粋」
・半日陰から日向で育つ
・秋の紅葉が美しい
・耐寒性や耐暑性に優れる
・水やりは地植えでは夏場以外は天候任せで大丈夫
・挿し木で増やせる
・旺盛に発生するひこばえを株分けすると簡単に増やせる
・病害虫に強い

コバノズイナの芽吹きから開花までの様子

落葉樹であるコバノズイナが芽吹き始めたのは2023年は4月初旬の頃でした。
ヒメシャラの根本が少し賑やかになってきています。

2023年4月初旬、我が家のコバノズイナの様子

葉が芽吹いてから1週間後、蕾が顔を出し始めています。

2023年4月10日、我が家のコバノズイナの様子

葉が芽吹いてから2週間後、葉と蕾の大きさが同じくらいまで成長しています。

2023年4月中旬、我が家のコバノズイナの様子

葉が芽吹いてから3週間後、蕾の大きさが葉を超しました。

2023年4月22日、我が家のコバノズイナの様子

葉が芽吹いてから5週間後、今すぐにでも開花しそうなほど蕾が膨らんできました。

2023年5月上旬、我が家のコバノズイナの様子

コバノズイナの花を知らない人がみたら、これでもう開花しているように見えるかもしれません。

2023年5月上旬、我が家のコバノズイナの様子

葉が芽吹いてから6週間後、ついに開花がはじまりました。

2023年5月中旬、我が家のコバノズイナの様子
2023年5月中旬、我が家のコバノズイナの様子

蕾が開くと、意外と華やかになります。
普段は中高木の引き立て役のコバノズイナですが、この開花シーズンだけは主役になります。

2023年5月中旬、我が家のコバノズイナの様子

また、下草の中にあっては自然に整う樹形が景色のアクセントとして美しく映えます。

2023年5月中旬、我が家のコバノズイナの様子

以上になります。初夏の花はあとはカルミア、サツキ、シャラ、ヒメシャラ、花筏を残していますが、次回は2年目に入った実生のモミジの成長具合をご紹介していきたいと思います。

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