【雑木の庭】開花期を大幅にずれて真冬に咲くアオキ

樹種毎の特徴や成長記録
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今回は三月~五月に咲くはずのアオキが、1月末に開花しているのを発見したので、その様子をご紹介していきます。

本記事がお勧めな人

・植栽二年目の季節外れの開花現象を見てみたい
・普段見落としがちな、ささやかなアオキの開花を見てみたい

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アオキの復習

アオキについては以前、【雑木の庭】元気な日陰のアオキと環境適応中の日向のアオキ、共にひこばえが繋ぐ世代更新の記事にてご紹介済みです。

特徴は下記の通りです。
アオキの花は非常にささやかで目立つことは無く、主役は1年中青々とした葉や、冬の赤い実になります。

・常緑低木樹
・樹高は最大3m程度
・葉の艶が美しく、様々な紋様の品種がある
・秋に結実した実が冬から春に赤くなり美しい
・耐寒性が高い
・成長はやや早い
・移植はやや難しい
・日陰でも育ちやすい
・直射日光で葉焼けし易い
・里山では暗い木陰に自生する
・雌雄異株であり、雄花雌花共に3月~5月に開花する

アオキの植樹エリア

我が家では和室部に班入りのアオキ、風呂庭南部に班なしのアオキが植えられています。

アオキは日陰でも育ちやすい陰樹であり、むしろ普段陽があたることが無い和室部と、南部の方が葉焼けすることもなく、青々と元気に育っています。

陽当たりが良い南部は、下の写真のように、常緑樹でありながら葉焼けによって落葉していることが多い状況になります。

陽当たりが良い南部のアオキ

陽当たりが良い南部のアオキが1月に開花

2023年の記録的大寒波に見舞われたばかりの1月下旬、春に開花するはずのアオキが正に開花をはじめていました。

1枚目の写真は今にも開花しそうな冬芽。

今にも開花しそうなアオキの冬芽

2枚目は紫の小さな小さな花びらを広げ始めた冬芽。
雄しべが四本確認でき、雄株であることが分かりました。

植栽2年目にして初めての開花ですが、どうやら時期がずれているようです。
陽があたり易い場所であることが原因でしょうか?

2023年1月下旬に開花したアオキ

風呂庭のアオキは開花寸前まで膨らんでいます

こちらは普段陽があたらない風呂庭のアオキ。
昨年の植栽直後には、赤い実を実らせていたので、雌株だと思います。

陽があたらないせいか、こちらが正常なのか、まだ開花はしていません。
ただ、今にも花開きそうなほど膨らんでいます。

風呂庭の今にも開花しそうなアオキの冬芽

植栽1~2年目は紅葉の時期ずれや狂い咲きなどが発生し易い?

【雑木の庭】何か月も紅葉を楽しむ為の多種多様な植栽達-晩秋の主役はコナラからの記事に書いた様に、1年目のモミジは、11月下旬にようやく黄葉をはじめたくらい、遅い時期に色変わりしました。

2022年11月下旬のイロハモミジの黄葉

また、玄海ツツジは春先に開花するはずですが、11月から1月下旬現在まで、開花を続けています。

カネコ玄海ツツジの狂い咲き

元々育っていた場所から移植され、環境の変化に適応しようとしている最中なのかもしれません。

教科書通りの植生を見せないというのも、雑木の庭と共に暮らす楽しみの一つなのかなと現在は思っています。

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