今回は、ツツジ科の中でも早い、早春に咲く金子玄海ツツジの開花をご紹介していきます。
【雑木の庭】一年育てて実感!!10種の低木が好きになる是非植栽を勧めたい理由まとめ後半でも一度紹介しています。
因みに我が家の植栽のツツジ科の中で同じく早く開花したのはアセビでした。
カネコ玄海ツツジの植生
玄海ツツジの開花の様子
植栽1年目2022年の開花状況
玄海ツツジは他の多くの樹々と異なり、植栽一年目から開花してくれました。
2022年は3月中旬頃、下の写真のように、葉の展開と同時期に開花しています。
蕾が一斉に開花したので、今のところ最も華やかな玄海ツツジでした。
また、2022年は11月も暖かかったせいか、紅葉と同じ時期に再度開花しました。
写真には11月下旬までしか残していませんが、この後年を越えて3月まで少しずつ咲き続けました。
植栽2年目の玄海ツツジの開花状況
写真には11月下旬までしか残していませんが、年を越えて3月まで少しずつ咲き続けました。
このままだらだらと咲き続けるかと思いきや、3月中旬になると、下の写真のように手前半分だけ一気に開花が始まりました。
枝先に何輪か纏まって咲く姿は昨年と同様ですが、今年はより花付きが良いように感じます。
開花がはじまっていない奥側の枝は、昨年の葉をまだ残しています。
蕾は大分膨らんできているので、あと1週間もすれば、全体で咲き誇りそうです。
今年は最大で枝先に4輪まとまって咲きそうです。
3月中旬の玄海ツツジは、5分咲程度で花がらや枯葉も目立つながらも、十二分に我が家の土間庭を趣深くしてくれています。
もう少しすると、昨年は咲かなかったミツバツツジも開花しそうなので、同じ視野内での開花の競演を見られそうです。
その様子はまたご紹介していきたいと思っています。
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