今回は雑木の庭でのバードウォッチングのご紹介です。
過去には土間やリビングから下記記事のようにメジロやハト、ヒヨドリのバードウォッチングを楽しんでいました。
秋から実っていたヒサカキの実も、ついに下の動画の様にメジロの群れに食べつくされてしまっています。
今回は、雑木の庭2年目にして初めて遊びにくるようになった、ジョウビタキのご紹介をしていきます。
ジョウビタキとは?はじめはヤマガラと勘違い
スズメ目ヒタキ科
WIKIにはスズメよりやや小さいとありましたが、我が家に来るジョウビタキは、太っているせいか、スズメより一回り大きく見えます。
渡り鳥で、日本では冬鳥として渡来するとも書いてありましたが、我が家ではエゴノキの実がなった夏ごろから姿を見せています。
はじめは、毒のあるエゴノキの実を啄んでいたので、そんな鳥はヤマガラしかいないという思い込みから、ヤマガラかと思っていました。
ヤマガラとジョウビタキの違い
ヤマガラとジョウビタキは共にスズメ目で、共に人懐っこく、茶を帯びた体の色など、姿かたちはよく似ています。
違いは、ヤマガラは群れで行動するのに対し、ジョウビタキは縄張り意識が強く、単独で行動すること。ヤマガラの顔の周りが白いのに対し、ジョウビタキの雄は顔周りが黒いこと。
写真で拡大して、最近漸く我が家に渡来してきているのはジョウビタキであることが分かりました。
ジョウビタキはシャシャンボの実が好物
ヒサカキの実をよく食べると書いてありましたが、我が家ではヒサカキはメジロ専用となっており、もっぱらシャシャンボの実を啄んでいます。
あと、多分クモも食べています。
最近はヒヨドリも良くシャシャンボの実を食べており、残り僅かとなってきたせいか、地面に落ちた実もしっかり拾って食べています。
ブロワバキュームのけたたましい騒音の中でも逃げない程、人に慣れたジョウビタキですが、カメラを向けるといつも「何見てんだよ」って感じの表情を返してきます。
野鳥とは思えないくらい、お腹がぷっくりとしたジョウビタキ。これからも末永く我が家に遊びに来てくれたらと思います。
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