【雑木の庭】地味だと思っていたヒメシャリンバイ、実はバラ科で華やかな開花でした!

樹種毎の特徴や成長記録
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今回はヒメシャリンバイの開花についてご紹介していきます。

他の種と異なり、植栽1年目からそれなりに咲いてはいました。
季節を問わず、ぽつぽつと咲く、いわゆる四季咲をしてきました。

本記事がお勧めな人

・ヒメシャリンバイの植生が知りたい
・ヒメシャリンバイの春の満開の開花の様子が知りたい

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ヒメシャリンバイの植生

葉焼けもほとんどなく、病害虫にも悩まされず、成長も年20cm程度と育てやすい植栽かと思います。

【雑木の庭】ヒメシャリンバイの実生の幼木の発芽-足元の景観の充実を目指すで書きましたが、庭のそこかしこに実生の幼木が発芽しています。
成長が緩やかで、景色を邪魔することもないので、そのまま育てていいこうとしています。

ヒメシャリンバイの植生

・バラ科シャリンバイ属の常緑低木樹
・樹高は最大3m程度
・花期は4~5月
・花言葉は純真
・日向、半日陰で育つ
・耐寒性、耐暑性は強い
・水やりは天気任せで良い
・病害虫が気にしなくて良い
・11月頃に実が黒く熟す
・実生で増やせる

ヒメシャリンバイの開花の様子

常緑樹であるヒメシャリンバイは、季節による変化は気付きにくいかもしれません。

特に花がぽつぽつと咲き、目立った結実もない植栽1年目では、正直そんなに面白みを感じていませんでした。

しかし、2022年の記録的な猛暑で葉焼けすることもなく、2023年の記録的な酷冬でも葉が落ちてしまうことも無く、非常に安定して、隣接した樹々を日差しから守ってくれる心強い存在でした。

開花の息吹が始まる直前の2月下旬の写真を掲載します。

2023年2月下旬頃のヒメシャリンバイ

我が家には4株のヒメシャリンバイが植栽されていますが、陽当たりが良い方が開花が早いようで、最も開花が早かったのがこちらになります。

殆ど散ったヤブツバキ、満開を迎えたガマズミと競演できています。

2023年4月上旬のヒメシャリンバイ

とはいっても、ヒメシャリンバイはまだ6分咲程度。

2023年4月上旬のヒメシャリンバイ

同じバラ科の桜は開花から1週間程度で満開になるのに対し、こちらは2週間程度要しているようです。

2023年4月上旬のヒメシャリンバイ

満開に近い枝葉は、普段の地味な姿と打って変わって、かなり華やかになっています。

オトコヨウゾメもそうでしたが、植栽の魅力は、根付いて本領が発揮されるまでは中々分からないものですね。。

2023年4月上旬のヒメシャリンバイ

明日はガマズミ属のハクサンボクの開花をご紹介したいと思います。

因みに我が家の最後のガマズミ属のムシカリは、漸く葉が発芽に向けて動きを始めたところになります。

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