これまで春から夏の植物の開花についてご紹介してきました。
今回からは植物と共に暮らす楽しみである「実の鑑賞や誘鳥」についてご紹介していきたいと思います。
植栽1年目は未だ開花も結実も少なくはありましたが、それでもメジロやヒヨドリ等は遊びに来ていました。
多くの花が咲き、実の結実も始まっている植栽2年目、一体どれだけの鳥が来てくれるのでしょうか?
アズキナシ
開花から1月後には小さな実を付け始めました。
実を付け始めてから1月半、6月中旬になると、名前の通り小豆のような小さく、梨のような形の実に成長しています。
先端は少し赤くなってきていますね。
赤く食べ頃に熟していく季節、実の鑑賞もですが野鳥達の訪問が増えるのが楽しみです。
アセビ
3月初句に咲いたアセビ。
スズランのような花を沢山咲かせ、蜜を求めて鳥もやってきます。
紅葉のような紅い新芽と緑の葉、白い花とコントラストに富んだ美しさを魅せてくれました。
1か月程度の長い花期を終え、結実が始まったのは4月下旬の頃。
実は少しづつ大きくなり、6月中旬の現在には小豆大まで成長しています。
コメント