【雑木の庭】アズキナシ、アセビの実の特徴、誘鳥種や味、鑑賞価値など

樹種毎の特徴や成長記録
ランキングに参加してます。1日1回クリックして頂けると嬉しいです!
ブログ紹介

本ブログでは、「設計事務所」「工務店」「造園家」三者による家づくりの経緯や暮らし方含めて情報提供していきます。
我が家は3者の方々の協業により、建築と庭の調和を評価するユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞することができました。

初めての方は【家づくり】ユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞した建築と庭が一体の土間庭の家を紹介!!の記事からご覧下さいませ。

これまで春から夏の植物の開花についてご紹介してきました。
今回からは植物と共に暮らす楽しみである「実の鑑賞や誘鳥」についてご紹介していきたいと思います。

植栽1年目は未だ開花も結実も少なくはありましたが、それでもメジロヒヨドリ等は遊びに来ていました。
多くの花が咲き、実の結実も始まっている植栽2年目、一体どれだけの鳥が来てくれるのでしょうか?

スポンサーリンク

アズキナシ

誘鳥種

・シジュウカラ
・メジロ
・ツグミ
・ヒレンジャク
・ヒヨドリ
・エナガ

・梨のように甘酸っぱいが、殆どが種で可食部が少ない。人は食べず、鳥が好んで食べる。
・果実酒にするとガマズミとナナカマドをまぜたようなほんのり甘い味。
・ジャムにはあまりしなさそう

鑑賞価値

・秋から紅く美しく熟すので鑑賞価値が高いとされている

4月初旬に咲き乱れたアズキナシ

開花から1月後には小さな実を付け始めました。

実を付け始めてから1月半、6月中旬になると、名前の通り小豆のような小さく、梨のような形の実に成長しています。
先端は少し赤くなってきていますね。

赤く食べ頃に熟していく季節、実の鑑賞もですが野鳥達の訪問が増えるのが楽しみです。

アセビ

誘鳥種

実に毒がある為、鳥は多分食べません。
花の蜜を目当てにやって来ます。
・メジロ
・カワセミ
・シジュウカラ
・ルリビタキ
・ヒヨドリ

毒があるので食べてはダメです。

鑑賞価値

アセビは春の花や、春から秋の新芽、夏の花穂が美しい為、実は注目されません。
しかし初春の花後から秋にかけて、かなりのまとまった量の実をつけ、熟していく過程を楽しむことができます。
季節の移り変わりを感じさせる、趣の一つとして、鑑賞価値はあるものと思います。

3月初句に咲いたアセビ。
スズランのような花を沢山咲かせ、蜜を求めて鳥もやってきます。
紅葉のような紅い新芽と緑の葉、白い花とコントラストに富んだ美しさを魅せてくれました。

1か月程度の長い花期を終え、結実が始まったのは4月下旬の頃。

実は少しづつ大きくなり、6月中旬の現在には小豆大まで成長しています。

コメント