今回も植物と共に暮らす楽しみである「実の鑑賞や誘鳥」シリーズとして、エゴノキやオトコヨウゾメの実についてご紹介していきます。
エゴノキ
5月初旬に初夏の主役として咲き乱れたエゴノキ。
花の季節は多くのミツバチやクマバチを喜ばせていました。
メジロやヒヨドリ等が蜜を吸いに来ないのは、実が不味いトラウマからでしょうか?
開花からひと月すると、実が目立ち始めました。
6月中旬になると、実は1㎝以上になり、果樹のような実りの景色を魅せてくれています。
この見た目からは、えぐみが強い、不味い実だということは分かりません。
虫除けの為に毒を含んでいるようですが、昨年と異なり、多くの実りを迎えた今年は、蛾の食害から免れることはできるのでしょうか?
9月になると、ヤマガラが殆ど全て実を持って行ってしまうらしいので、バードウォッチングに勤しみ、その様子ご紹介していきたいと思います。
オトコヨウゾメ
4月初句から中旬まで咲き乱れたオトコヨウゾメ。
桜の後の春の主役にもなれる美しい咲きぶりを魅せてくれました。
開花から二月後、6月中旬にて実が大きくなり始めました。
まだ緑なので目立ちませんが、秋には赤くなってきます。
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