今回は、2022年JINENさんによって作庭頂いた我が家の庭が
「杜感を一層感じられる庭にはどうやったら成長していくか?」
をテーマに、2023年~の構想を
・2022年のコナラやモミジの成長速度の記録
・2022年のモミジの実生木の活用
を踏まえてご紹介していきたいと思います。
2023年~の庭の構想概要
目標(仮) - リビング右側の杜感をリビング中央から左側まで拡張させる
現状、落葉前のリビング右側の景色は、下の写真のように高原のような濃密な杜感が漂っています。
雑木の庭2年目は、お正月の現時点では2023年はリビングからの杜感を中から左側にも広げる挑戦をしたいと思っています。
実施予定 - 幼木や実生木で緑の密度を増加させる
具体的には、下の写真の①~④の幼木や実生木を育てて、景色に占める植栽の割合を増やそうという試みになります。
2022年のコナラやモミジの成長記録を元に、どれくらいの期間で景色が変わっていきそうか、①~④まで一つ一つ見積もっていきます。
構想進捗の見積り
①2年目になる実生のモミジを中央寄りに傾けて中低木程度まで育てていく
【雑木の庭】実生のモミジを地植えで育てる-秋を迎え美しい株立ちになってきた7か月目の成長記録の記事にて、我が家の庭で、陽当たり等様々な条件下での実生木の成長の様子をまとめています。
該当する株は10月時点で70cm程度成長していました。
庭全体でいうと、1月時点で1m20cm程度まで成長している株もいます。
まだ枝の分化もしていないからこその成長速度かもしれませんが。。
この記録からすると、この①のモミジの目標の樹高を2.5m程度と仮設定すると、2024年程度に到達する可能性も出てきます。
成長速度にブレが発生したとしても、狙いの樹高に対して年間の成長割合はとても大きく、1年毎に景色を大きく変えてくれると予想できます。
②板塀付近アオキの左隣のコナラの幼木を高木まで育てていく
こちらは作庭時にJINENさんに植栽いただいた株になります。
当初の写真は残っていませんが、樹高は40cm程度だったと思います。
それが2023年1月現在では、1m20cm程度まで成長しました。
なので、この②が板塀を越えて景色を大きく変えていくのは、2023年はまだ難しく、2024年~になるような気がしています。
③ソロの根本のコナラの幼木を中央よりに傾けて高木まで育てていく
こちらも作庭時にJINENさんに植栽いただいた株になります。
当初の写真は残っていませんが、下の写真の丸枠で囲ったように、1年で80㎝程度伸びています。
こちら2022年の段階で、成長につれ少しづつリビングからの緑面積の増加に寄与してくれています。
なので、2023年は春先の新芽の季節からどんどん景色を変えていってくれるのを見せてくれると期待しています。
④2年目になる実生のモミジを板塀側に傾けて中低木程度まで育てていく
こちらも【雑木の庭】実生のモミジを地植えで育てる-秋を迎え美しい株立ちになってきた7か月目の成長記録の記事にある、2022年に発生した実生株です。
樹高は2023年1月で70㎝程度ですが、枝が3つに分化しているので既に存在感が大きいです。
この株が2023年に2枚目の写真のように板塀側に傾いて成長していってくれることで、緑に奥行きができて、杜感が増加していってくれることを期待しています。
この株が思惑通りの成長を見せてくれれば、この小広場の樹冠も充実し、より真夏も過ごしやすい庭になりそうです。
⑤板塀付近アオキの→隣の実生のエゴノキを高木まで育てる
こちらは昨年アオキの隣に発生した実生のエゴノキ。
樹高は2023年1月現在で80㎝程度。
このエゴノキが高木まで育ってくれたら、山桜やアオキへの日差しを和らげる、豊かな樹冠を形成してくれます。
成長速度的には、樹冠の効果を発揮してくれるまではあと2~3年程度でしょうか。
本日の目標を心に留めながら、2023年の成長を楽しみにしていき、随時進捗をご紹介していきたいと思います。
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