今回は、昨年末に移植したモミジが、春になって上手く定着したかどうかをご紹介していきたいと思います。
モミジの移植の目的の振り返り
以前【雑木の庭】モミジの移植の難しい作業でご紹介したように、我が家では実生のモミジが数十株勝手に発生し、1m以上の大きさに成長してきていました。
そこで、折角成長したモミジを有効活用して、庭の紅葉の景色を広げたいと思い、移植を決意しました。
昨年末移植したモミジ2株の様子
JINENさんより、モミジは年明けから水を吸い上げだすとお聞きしたので、慌てて年末に移植を実施しました。
2mを越えるモミジ、下草が茂っている中から掘り取るのは難しく、力任せに引っこ抜く形になり、根がちぎれてしまいました。
そして、コナラの足元近くに移植を実施しました。
もう一株は、ヤマボウシとアブラチャンの近く、1m程度の小ぶりな株を移植しています。
移植後3か月、無事にモミジは定着したのか?
2m越えの1株目、移植後3か月の2024年の3月末、なんとか芽が立ってきており、枯れては無さそうです。
しかし、同じような日当たりの実生株は、もっと元気に芽吹きはじめています。
やはり、移植時に根をちぎってしまったせいか、移植株は成長が遅くなっている可能性があります。
折角成長が早い株を選んで掘り取ったのに、根を傷つけてしまっては台無しになってしまう可能性があるようです。
しかし、まだ枯れてはいないので、今後成長を取り戻すか観察を続けたいと思います。
1m程度の小ぶりな2株目、こちらは先程の1株目より、成長が早いようです。
移植したモミジの今後
移植後3か月の現在、2株ともまだ枯れてはいません。
あとは、今年の酷暑を乗り越えられるかどうか。。
また経過を観察し、ご紹介していきたいと思います。
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