【雑木の庭】コナラの剪定

雑木の庭
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ブログ紹介

本ブログでは、「設計事務所」「工務店」「造園家」三者による家づくりの経緯や暮らし方含めて情報提供していきます。
我が家は3者の方々の協業により、建築と庭の調和を評価するユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞することができました。

初めての方は【家づくり】ユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞した建築と庭が一体の土間庭の家を紹介!!の記事からご覧下さいませ。

植栽から3年目を迎えた我が家の庭。

新緑の季節でコナラがこれまでになく旺盛に芽吹き、太陽の光が地上に届かなくなってきたので、初めて自分で剪定してみました。

今回は、新緑の季節のコナラの剪定前、剪定後の様子や、剪定に使用した道具等をご紹介していきます。

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コナラの特徴と植生、成長速度

基本的な特徴や植生は以前に【雑木の庭】根や菌糸を伸ばし、環境を改善してくれる雑木の庭の王様、コナラの開花でご紹介しています。

成長速度は、【雑木の庭】春から初夏のコナラ、ムクノキ、ヒメシャリンバイ、オトコヨウゾメの成長速度や、【雑木の庭】コナラやエゴノキの成長速度を利用して短期間で緑のカーテンを増強する方法でご紹介したように、1年で1m~2mと非常に早いです。

目隠しとして、いち早く、緑のカーテンが欲しい時は重宝するかと思います。

2023年7月中旬の我が家の②のコナラ

晩秋にはモミジと併せて【雑木の庭】何か月も紅葉を楽しむ為の多種多様な植栽達-晩秋の主役はコナラから美しい紅葉も魅せてくれます。

2022年11月下旬のコナラの紅葉

コナラの剪定道具(高所作業を控えたい人向け)

高木であり成長が早いコナラは、基本的には「三脚脚立」に上って「ノコギリ」で剪定するのが良いのかもしれません。

しかし、高所作業に自信がなかったので、今回は「高枝ばさみ」を使用することにしました。

超軽量伸縮式高枝鋏ライトチョキズーム

アルスの150Z-3.0-5Dという、

長さ1.8m-3mの伸長式、重量810gのカットキャッチ機構付き、切断目安12mmの高枝ばさみを購入しました。

アルス 超軽量伸縮式高枝鋏ライトチョキズーム

コナラの剪定時期

本来はコナラの剪定に好ましい時期は、落葉後の11月中旬~3月と花後の5月中旬~9月とのことです。

しかし、コナラは丈夫なので、よほど大丈夫だろうと思い、虫も少ない4月中旬の現在に剪定を実施してしまいました。

剪定前のコナラの様子

今回は、この高さ4~5m程度の株立ちのコナラを剪定することにしました。

4月中旬の我が家のコナラ、剪定前

剪定箇所

基本的に樹形はJINENさんにお任せしたいので、自分では胴ぶきや徒長枝、明らかに混みあった枝を剪定するのみとしました。

コナラの胴ぶき
コナラの徒長枝
コナラの混みあった枝

剪定後のコナラの様子

こちらが剪定後のコナラです。

最低限だけ切ったつもりでしたが、結構枝数が減った気がします。。

写真では分かり難いですが、センスが無いので枝先がぼっちゃりしています。

剪定後のコナラ

剪定にかかった時間とゴミの量

今回、この株立のコナラだけで2時間かかりました。

当たり前ですが、プロの方々のスピードや美しさには到底及びません。。

切った枝の量は、45Lのごみ袋1つと少し分でした。

コナラを剪定した枝のゴミ
4株分のコナラの剪定ゴミ

剪定後の感想

明らかに不要だと思える枝ばかり切っていっても、終わってみると、枝先に葉が集中したようなぼっちゃりとした、美しくない樹形になってしまう気がしました。

美しく、鑑賞価値を留めるような剪定は、余程の技が必要な気がします。

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