【雑木の庭】簡単苔庭DIY、初夏の庭への直接のまき苔の定着具合について(目土、養生無し)

DIYによる苔庭づくり
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ブログ紹介

本ブログでは、「設計事務所」「工務店」「造園家」三者による家づくりの経緯や暮らし方含めて情報提供していきます。
我が家は3者の方々の協業により、建築と庭の調和を評価するユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞することができました。

初めての方は【家づくり】ユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞した建築と庭が一体の土間庭の家を紹介!!の記事からご覧下さいませ。

種苔をいきなり庭に直接蒔くという、手抜き苔庭DIY、1回目は秋に実施して4週間後にその定着具合を確認していました。
そして、2023年5月上旬鳥害にあったエリアの補修や、苔エリアの拡張の為に追いゴケを実施しています。

今回は、5月初旬という初夏の季節にも、庭への直接のまき苔が定着しているか確認した結果をご紹介していきます。

本記事がお勧めの人

・まき苔で手軽に苔庭をDIYしたい
・初夏の庭への直接のまき苔が、定着するのか知りたい

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まき苔4週間後の定着具合の確認

まずは庭の南部の5月初旬に蒔いた状態の確認から。
色が茶色になっている部分が追い苔した部分になります。

2023年5月初旬、追い苔実施後

それから4週間後の5月下旬、まだまだ茶色い部分を残すものの、緑色の面積が増え、無事に苔が発芽しだしているのを確認できました。

2023年5月下旬、苔の定着具合の確認

次は庭の東部の5月初旬の蒔き苔後の様子。

2023年5月、追い苔実施後

このエリアは、種苔の中にハイゴケの割合が多かったのか、茶色の部分がまだ多いです。
しかし風で飛ばされていったりして、薄くなっていないのでOKとします。

2023年5月下旬、苔の定着具合の確認

そしてこちらは、追い苔では無くて、新規に5月初旬に蒔き苔を実施したエリア。

2023年5月、蒔き苔実施後

このエリアは殆どが日陰の時間帯なので、もっとも綺麗に成長していました。

2023年5月下旬、苔の定着具合の確認

少し拡大してみるとその差は歴然です。
このまき苔直後の様子に対して、

2023年5月、蒔き苔実施後

4週間後のこちらは、青々と育ってきています。

2023年5月下旬、苔の定着具合の確認

更に拡大してみると、スナゴケが発芽しているのが分かります。

2023年5月下旬、苔の定着具合の確認

今回の確認によって、蒔き苔を初夏と秋の2シーズンにおいて、目土やキッチンペーパーなどの養生無に、直接庭に蒔いても、無事に定着と成長をさせることが可能なことが分かりました。

次回は、秋に実施したまき苔が、8か月経過してどの程度苔シート並みの外観に近づいたか、その様子をご紹介していきたいと思います。

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