【雑木の庭】初夏に開花した植栽12種の見処まとめ

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本ブログでは、「設計事務所」「工務店」「造園家」三者による家づくりの経緯や暮らし方含めて情報提供していきます。
我が家は3者の方々の協業により、建築と庭の調和を評価するユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞することができました。

初めての方は【家づくり】ユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞した建築と庭が一体の土間庭の家を紹介!!の記事からご覧下さいませ。

今回は【雑木の庭】早春に開花した植栽14種の見処まとめ【雑木の庭】野趣に溢れ賑やかな、春に開花した植栽14種の見処まとめに引き続き、2023年5月に咲いた植栽達の見処をまとめてご紹介していきます。

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バイカウツギ

早春の芽吹きから約2か月後の開花になりました。
開花期間は約2週間程。

2023年4月下旬、我が家のバイカウツギ

コマユミ

秋の紅葉が美しいコマユミ。小さな星型の花を2週間程咲かせてくれました。

2022年秋の我が家のコマユミ
2023年4月下旬の我が家のコマユミ

シャリンバイ

我が家の地中環境の影響か、植栽1年目と比較して、2年目の今年は花の色が紅色に染まりました。
やはり開花期間は2週間程度。

2023年植栽2年目の我が家のシャリンバイ

シラキ

美しく雄大に紅葉するシラキ。
今年は植栽2年目にして初めて開花しています。
開花期間は長く、今現在4週間程度以上咲き続けています。

2022年11月初句の我が家のシラキの紅葉
2023年4月下句の我が家のシラキの紅葉

エゴノキ

今年のエゴノキは開花密度が非常に高く、ムシカリが咲かなかったこの初夏の中では、最も華やかな樹種となりました。
開花期間は短く1週間程度。
桜のように一気に満開になり、散っていきました。

2023年5月上旬、我が家のエゴノキ
2023年5月上旬、我が家のエゴノキ

コバノズイナ

コバノズイナは普段は野趣に溢れ、紅葉も綺麗で花のイメージは中々無いのですが、開花期は一等華やかになるのが特徴の樹種です。

開きかけの蕾の時期から数えた開花期は長く、3週間強程華やかな姿を見ることができます。
ほぼ咲いている状態が2週間、満開の状態が1.5週間という感じになります。

2023年5月中旬、我が家のコバノズイナの様子
2023年5月中旬、我が家のコバノズイナの様子

サツキ

5月中旬から咲き始め、5月下旬の現在、更に開花密度を増やしていっています。
開花期は3週間程度と長めなようです。

2023年5月中旬、我が家のサツキ
2023年5月下旬、我が家のサツキ

沙羅

ナツツバキとも呼ばれる沙羅の木。
樹全体としての開花期は1週間程度ですが、一気に咲かせることはなく、一花の寿命は僅か1日。
朝咲いて、夕方には散ってしまします。

可愛らしい花ですが、一瞬過ぎて記憶に残すのは、難しい樹種になります。

2023年5月中旬の我が家の夏椿

ヤブコウジ

アレロパシー活性に優れ、雑草抑制の効果が高いヤブコウジ。。
開花は非常に地味で、毎日観察していてもいつ咲いていつ散っているのか特性するのが困難なほどです。

小さな花を咲かせた後は、緑色の実をつけ、直ぐに赤く熟していきます。

5月下旬のヤブコウジ

カルミア

乾燥に弱く、水切れを起こしやすい上、褐班病にもかかり易いカルミア。
植栽2年目にして初めての開花でした。
蕾の膨らみから数えた開花期は4週間程度と長く、満開は現在1週間半程度続いています。

2023年5月下旬、我が家のカルミア
2023年5月下旬、我が家のカルミア

ソヨゴ

小さな花が無図鵜に咲く様は、遠目では見落としがちですが、近くでみると中々に華やかです。
開花期間は1週間半程度で、現在落花を迎えています。
この後実を付け始めるようです。

2023年5月下旬のソヨゴ

ヒメシャラ

植栽2年目の今年は蕾は非常に多くつけています。しかし沙羅と同じく、1日花である上、中々開花していきません。
1輪目が咲き始めてから1週間経過しましたが、今現在蕾の方が多い状態になっています。

乾燥に弱く、10月の美しい紅葉の前に落葉しがちですが、今年は葉水などで落葉を防いでいきたいところです。

2023年5月下旬、我が家のヒメシャラ

次は梅雨の開花

5月の初夏が終わり、6月の梅雨を迎えようとしています。。
現在庭ではヤマアジサイとセンリョウが開花直前。
シャシャンボも初めての開花に備えて蕾を付け始めています。

また後日ご紹介していきたいと思います。

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