今回は【雑木の庭】早春に開花した植栽14種の見処まとめ、【雑木の庭】野趣に溢れ賑やかな、春に開花した植栽14種の見処まとめに引き続き、2023年5月に咲いた植栽達の見処をまとめてご紹介していきます。
バイカウツギ
早春の芽吹きから約2か月後の開花になりました。
開花期間は約2週間程。
コマユミ
秋の紅葉が美しいコマユミ。小さな星型の花を2週間程咲かせてくれました。
シャリンバイ
我が家の地中環境の影響か、植栽1年目と比較して、2年目の今年は花の色が紅色に染まりました。
やはり開花期間は2週間程度。
シラキ
美しく雄大に紅葉するシラキ。
今年は植栽2年目にして初めて開花しています。
開花期間は長く、今現在4週間程度以上咲き続けています。
エゴノキ
今年のエゴノキは開花密度が非常に高く、ムシカリが咲かなかったこの初夏の中では、最も華やかな樹種となりました。
開花期間は短く1週間程度。
桜のように一気に満開になり、散っていきました。
コバノズイナ
コバノズイナは普段は野趣に溢れ、紅葉も綺麗で花のイメージは中々無いのですが、開花期は一等華やかになるのが特徴の樹種です。
開きかけの蕾の時期から数えた開花期は長く、3週間強程華やかな姿を見ることができます。
ほぼ咲いている状態が2週間、満開の状態が1.5週間という感じになります。
サツキ
5月中旬から咲き始め、5月下旬の現在、更に開花密度を増やしていっています。
開花期は3週間程度と長めなようです。
沙羅
ナツツバキとも呼ばれる沙羅の木。
樹全体としての開花期は1週間程度ですが、一気に咲かせることはなく、一花の寿命は僅か1日。
朝咲いて、夕方には散ってしまします。
可愛らしい花ですが、一瞬過ぎて記憶に残すのは、難しい樹種になります。
ヤブコウジ
アレロパシー活性に優れ、雑草抑制の効果が高いヤブコウジ。。
開花は非常に地味で、毎日観察していてもいつ咲いていつ散っているのか特性するのが困難なほどです。
小さな花を咲かせた後は、緑色の実をつけ、直ぐに赤く熟していきます。
カルミア
乾燥に弱く、水切れを起こしやすい上、褐班病にもかかり易いカルミア。
植栽2年目にして初めての開花でした。
蕾の膨らみから数えた開花期は4週間程度と長く、満開は現在1週間半程度続いています。
ソヨゴ
小さな花が無図鵜に咲く様は、遠目では見落としがちですが、近くでみると中々に華やかです。
開花期間は1週間半程度で、現在落花を迎えています。
この後実を付け始めるようです。
ヒメシャラ
植栽2年目の今年は蕾は非常に多くつけています。しかし沙羅と同じく、1日花である上、中々開花していきません。
1輪目が咲き始めてから1週間経過しましたが、今現在蕾の方が多い状態になっています。
乾燥に弱く、10月の美しい紅葉の前に落葉しがちですが、今年は葉水などで落葉を防いでいきたいところです。
次は梅雨の開花
5月の初夏が終わり、6月の梅雨を迎えようとしています。。
現在庭ではヤマアジサイとセンリョウが開花直前。
シャシャンボも初めての開花に備えて蕾を付け始めています。
また後日ご紹介していきたいと思います。
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