本ブログでは、「設計事務所」「工務店」「造園家」三者による家づくりの経緯や暮らし方含めて情報提供していきます。
我が家は3者の方々の協業により、建築と庭の調和を評価するユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞することができました。
初めての方は【家づくり】ユニソンフォトコンテストで最優良賞を受賞した建築と庭が一体の土間庭の家を紹介!!の記事からご覧下さいませ。
今回は、遅咲きのツツジである、サツキの開花をご紹介していきたいと思います。
通常は5月下旬に咲くらしいので、今年は他の植栽同様1~2週間早い開花となっているようです。
このままいけば、来週あたりにカルミアとの開花の競演が見られそうです。
また通常は挿し木で増やす植栽らしいのですが、意図せず勝手に実生株が芽生えてきたので、その様子を併せてご紹介していきます。
・サツキの植生が知りたい
・サツキの開花の様子が知りたい
・サツキが実生で育つのか知りたい
サツキの植生
・ツツジ科ツツジ属の常緑低木樹
・漢字は五月
・遅咲きの野生のツツジを改良してサツキとなった
・樹高は最大1.5m程度
・花期は5~6月
・花言葉は節約、貞淑、節制、幸福
・耐寒性や耐暑性に優れる
・水やりは地植えは天候任せで大丈夫だが、乾燥に強くはないので、様子を見ながら適宜実施する
・病害虫の心配はない
・6~7月に挿し木で増やせる
・11月頃に萌果から、実生でも増やせる
サツキの開花の様子
2023年は四月中旬頃、枝先の新芽の中心部に蕾をつけはじました。
蕾をつけてから1週間後、それほど変化は見られません。
蕾をつけてから3週間後、ぽつぽつと花が大きくなり始めています。
少し先行して咲き始めた蕾も。
蕾をつけてから4週間後、ついに開花シーズンとなりました。
まだまだ満開にはなっていませんが、既に植栽1年目の昨年程度の開花密度にはなっています。
これから一気に開花しようとしている株をみると、来週が楽しみになってきます。
奥に控えたカルミアもほどなく咲きそうなので、来週はサツキとの競演をみせてくれそうです。
実生のサツキ
そしてこちらは開花したサツキに株元にいつのまにか発生していた実生のサツキ。
発芽して1年は経っていないかと思います。
成長速度はヒメシャリンバイと同じくらい、非常にゆっくりなようです。
このまま育って花が咲くようになるまで見守っていきたいと思います。
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