安く買うシリーズの第二弾、「家電」です。
新生活は何かと物入りかつ忙しいので、相場があるものは安く、手早く入手する必要があります。
今回は、家電量販店のメリット
・現物を確認できる ・買い物の窓口を一つにできる ・何かあったときの保障の窓口も一つにできる ・廃棄家電の引き取り手続きも同時にできる
を活かしつつ、価格COMよりも安い価格で家電を購入する方法をご紹介します。
2021年時点の情報ですので、半導体不足などで品切れや値上げが続いている昨今に通じるかは分かりませんが・・
前提条件
安く買う為には、売る側の家電量販店にもメリットが無いと成立しません。
買う側が売り側に提供できるメリットは「まとめ買いすることで、店側の手間(販売コスト)を減らす&売上計画を立て易くする」ことだと思います。
売り側は、まとめ買いの客一人をモノにできれば、同じだけの売り上げに必要な接客や販売手続きを省略できますし、販売ノルマ達成への積み重ねを省略することができます。
つまり必要な前提条件は「まとめ買いです」
一品一品で交渉しようとすると、お決まりの「ネット価格との競合はできません」と言われてしまいます。
因みに今回買ったものは、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、トースター、掃除機です。
即日に安く買う為の事前準備
・事前に買いたい品とモデルをある程度決めておく。 ・買いたい品の相場を調べておく。
この2点かと思います。買いたいモデルを決めきれないモノは、お店で店員さんに相談しながらでも良いとおもいます。
交渉の仕方
伝えること | 伝える理由 |
最初にまとめ買いであることを伝える | 店側のメリットの提示 |
この店で購入する根拠を伝える(最寄りであること等) | 他店に逃げない根拠の提示 |
何店舗も回りたくないことを伝える | 他店に逃げない根拠の提示 |
即日買いたいことを伝える | 情報収集や冷やかしでないことの提示 |
これだけ伝えて、店舗を店員さんと回りながら買い物リストを確定させます。
多分一回目の見積もりは総額で価格.COMの値段と同等くらいで出てくると思います。
このモデルは○○の理由で安くできないとか何とか言って。
ここで買う側が渋ると、「この見積もりは、今回のお客が絶対買ってくれるからと上と交渉した特別のモノです。検討してもらってもいいですけど、手付だけでも払って下さい」みたいに言われるかもしれません。
お店としてはここまで来て、この見積もりをもって他店に行かれるのが一番嫌なのでしょう。
何故ならまだこの見積もりには値下げ余力があって、お店が損するような金額ではないでしょうから。
最後の一押し
お店側はあまり安い相場の実績を作りたく無かったのでしょうが、ここまでくればあとは、価格.COMより高い項目を指摘して、それより同等以下にしてくれれば買います。と言えば、売る側買う側双方にメリットがある商談になっていれば、無事にお買い物終了になる確率が高いのではないかと思います。
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