今回は愛知の暮らしということで、2022年11月にオープンしたジブリパークのレビューをしたいと思います。
ボリュームが多くなってしまったので、前半は大倉庫の「ラピュタの飛行船」「南街」「公開倉庫」「天空の庭(ラピュタの巨神兵)」「床下の家と小人の庭」「ジブリがいっぱい展」まで、後半は大倉庫の「にせの館長室」「ジブリのなりきり名場面展」、青春の丘の無料エリア、MASH弦楽団による公園ステージイベントのご紹介になります。
ジブリパークとは?
ジブリパークは2005年に愛知万博が開催された「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に、スタジオジブリの世界を表現した公園です。
第1期開園は「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」。
ジブリパークHPより引用
「ジブリの大倉庫」は、大きなものから小さなものまでジブリ作品の展示物が詰め込まれた屋内施設。ロボット兵にネコバス、子どもサイズの柔らかいものから、作品の秘密に触れるかための展示まで、お楽しみがいっぱい。
「青春の丘」には、『耳をすませば』に登場した「地球屋」が。「どんどこ森」の「サツキとメイの家」の裏手には、ジブリパークを見守る「どんどこ堂」がたたずんでいます。
2022年12月中旬現在、パークでは既に第二期工事が進んでおり、2023年秋ごろに、もののけ姫の里山的風景をイメージして造成する「もののけの里」、魔女の宅急便の主人公キキが住むパン屋のグーチョキパン店と、ハウルの動く城の主人公ソフィーが働くハッター帽子店が造成された「魔女の谷」がオープンするそうです。
ジブリパークへのアクセス
・電車は名古屋駅から地下鉄に乗って藤が丘駅まで行き、リニモに乗り換えて『愛・地球博記念公園』駅まで行きます。
トータル1時間10分程度でしょうか?
- 名古屋JR名古屋駅若しくは名鉄名古屋駅若しくは近鉄名古屋駅
徒歩
- 地下鉄名古屋駅東山線(藤が丘方面)
乗車28分
- 藤が丘地下鉄藤が丘駅
徒歩
- リニモ(八草行)
乗車13分
- ジブリパーク前『愛・地球博記念公園』駅
・車では東名高速道路の長久手ICから5分程度でジブリパーク駐車場に到着できます。
【駐車場料金】
①通常期(混雑期以外の日)料金
②混雑期(土日祝日・GW・お盆)料金
普通車 ①500円 ②1,000円
ジブリパークへの土日のアクセス状況
・2022年12月17日(土)の状況
朝10時頃に長久手IC到着し、一般道へ降りました。
一般道からジブリパーク駐車場へは全く混んでいなく、2~3分で駐車場に入場できました。
また駐車場内も混雑は無く、スムーズに駐車できています。
やはり「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の入場チケットが限定販売されているので、公園への入場者総数は多くはありません。
ジブリパーク開演前の、本公園の方がイベント開催日は混んでいたくらいです。
この状況であれば、車で入場した方が圧倒的に早く到着できるかと思います。
多分東名高速へのアクセスが良い愛知県民だったら、家から30分程度で入場できる方も多いかと。
ジブリパークの土日の込み具合
無料エリアや、「青春の丘」は混み具合は全く気にする必要はないかと思います。
「どんどこ森」は「ジブリの大倉庫」で疲れ果てて、今回は行くことはできませんでした。
込み具合に問題があるとすれば「ジブリの大倉庫」です。
12:00からの入場チケットでしたが、一気に入場できるわけでは無く、2組づつくらいが入り口で入場説明を受けて、少しづつ入場していきます。
なので、12:00入場の為の待ち列が11:00くらいから発生しています。
私たちは11:50くらいから並び始め、入場できたのは12:15くらいでしょうか。
また、大倉庫の中でも人気の展示を見る為には行列に並ばなければなりません。
一番長い待ち時間だったのは、「なりきり名場面展」
ここでの待ち時間は20~30分程度でしょうか。
その次に待ち時間が長そうなのは、ラピュタのロボット兵とのツーショット写真待ち。
但しこちらはロボット兵を撮りたいだけなら、列に並ばなくても撮影はできます。
ロボット兵の写真は後程。
結局、ジブリの大倉庫を見て回るのに3時間程度かかりました。
並ぶのが苦手な方は、平日にいくと良いのかもしれません。
(平日に行ったことはありませんが。。)
ジブリの大倉庫のレビュー
元々プールだった建物のような気がします。
大きさは大きめの体育館くらいでしょうか。
ラピュタの飛行船
まず入って目に付くのは、『天空の城ラピュタ』の『空飛ぶ巨大な船』。
あらゆる角度から眺められるのが、立体造形の良い所ですね。
飛行船が動いている様子も。
南街
一回を歩いていくと、南街の標識が。
おとな大歓迎の提灯が迎えてくれます。
南街自治会の掲示板には、千と千尋の「あぶらや」の求人広告が。
この通りには、書籍を取り扱う「熱風書店(ねっぷうしょてん)」、模型を販売する「大空模型(おおぞらもけい)」、「駄菓子 猫かぶり姫」が並び、商品を購入することができるようです。
天空の庭(ラピュタのロボット兵)
大倉庫内にはジブリの世界観で撮影ができるスポットが沢山ありますが、単独で最も人気があったのが、ラピュタのロボット兵でした。
公開倉庫
国内外の展覧会で展示した制作物・造形物を保管する「公開倉庫」。
ここは空いていました。
ラピュタのドーラ一家の飛行船「タイガーモス」とトトロの猫バス
短編映画、「空想の機械室」のアルシオーネ。
床下の家と小人の庭
『借りぐらしのアリエッティ』に登場する小人たちの世界観を体感できる展示コーナーです。
アリエッティの世界が人間サイズに拡大されています。
借りにいく道
ビンが大きい!!
工房
小人からみた植物は大迫力。
花もこのサイズではかわいくはありません。
葉についた雫もリアルに再現されています。
あの名場面も。
びんに閉じ込められることもできました。
ジブリがいっぱい展
世界中から集めたジブリ作品のポスター、映像・音楽パッケージ、書籍などがこれでもかと、大量に展示されています。
ここでしか見られないものも多いかと思います。
写真はまだまだ載せきれていないので、随時追加していきます。
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