今回は前回に引き続き間取りのポイント10選の後半になります。
それでは詳細をご紹介していきます。
⑤脱衣所、物干し部屋、ファミクロは近接させる
下に間取り図を載せました。
洗濯乾燥機がある脱衣所と物干し部屋、ファミクロが近接しており、洗濯動線は短くなっています。
⑥トイレは玄関やリビングから遠ざける
色々な制約があって、トイレを玄関やリビングの傍に置くこともあるかと思います。。
我が家は上の間取り図の通り、玄関、リビングから遠い配置になっていますので、気兼ねなく使用できています。
お客さんにとってもこの方が良いと思います。
⑦洗面は玄関から他の部屋を経由せずに行ける
これは下の記事でも触れていますが、住人にとっても、来客にとっても、使用しやすい玄関に入ってすぐの配置にあるのは便利だと思います。
⑧土間は門扉最近接で玄関を経由せずに行ける
こちらも下の記事で触れていますが、我が家はコンサバトリーやサロン的な場所として、門扉を抜けアプローチの左側にまず土間がある配置になっています。
写真と動画を下に載せておきます。
この場所は何に使うのですか??とよく聞かれたりしますが・・笑
意外と家の中に入るまでもない来客の用事だったり、ちょっとした休憩だったりにも活躍する場となっています。
玄関に入る必要が無く、オープンな場所なので、半パブリックな場所として気兼ねなく使い勝手が良いです。
⑨L字型の家で、庭内に外部の視線が無いようにする
カーテンを開けられる生活と同じくらい、庭を外部からの視線を無くして気兼ね無く使える場所にすることは重要だと思っています。
L字にすることで、下の写真のように、四方の内二辺を3.5m以上の目隠しで囲えます。
これによって我が家では板塀も併せて、気兼ねない庭での生活を送ることができています。
コスト面では、L字にすることで、直方体と比較して基礎や屋根や壁が増える分不利にはなります。。
が、、3.5mの塀を十数m追加で造作するコストと比較するとどうでしょうか?
多分3.5mの塀なんて、200万でもきかないかもしれませんね。。
プライベート空間を確保する為のコストと考えると、L字型形状は悪くない選択かと思います。
⑩L字型の家で、西日が庭や窓に当たらないようにする
これは⑨の外部からの視線とニアリーですね。
⑨の写真のようなL字形状で、西日を防ぐことが可能になりました。
以上で、前半と併せて気兼ね無く快適に暮らす為の間取りのポイント10選は終了となります。
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