【インテリア】いつか購入したい!憧れの木工・家具作家10選

インテリア家具
ランキングに参加してます。1日1回クリックして頂けると嬉しいです!
本記事の要点

素材も質感も非常に優れたものが多い作家モノ。
知名度が無いせいで、選択の俎上に上がらないのは勿体無いと思い、ご紹介します。

本記事がお勧めな人

・家具が大好き
・拘った意匠、拘った機能をもつ家具に触れてみたい
・オーダーメイド家具に興味がある

スポンサーリンク

木工作家さんは敷居が高いのか?

知名度について - 知ることに敷居の高さが存在

木工作家の方々は偶にデパートやインテリアショップで個展をやっているぐらいなので、それなりに家具が好きな人しか知らないことも多いのではないでしょうか?

国内メーカーでは飛騨産業、天童木工、カンディハウスやフクラやマスターウォール等
海外メーカーではカールハンセンやアルフレックスやカッシーナ等
はハウスメーカーのインテリアフェア等で一同に会してお目見えできることもあるかと思います。

私自身、新居の為に調べ初めて、漸く少しづつ気付いてきた感じでした。
なので、まず「知る」ということに敷居の高さがあります。

価格について - 必ずしもメーカー品より高いわけでは無い

意外ですが、同じようなジャンルの家具を比較したとき、必ずしも作家モノの方が高くなるわけでは
無いようです。

例えば、イージーチェアでいうと
海外メーカー品の
カールハンセンのCH44はクッション付きで
38,4900円

カールハンセンCH44クッション付き
http://www.nynystyle.com/nystyle_new/category/chair_lounge/ch44.html
より引用

もうひとつ国内メーカー品の
マスターウォールのブループリント ローバック ラウンジチェアは皮地で
330,000円

マスターウォールのブループリント ローバック ラウンジチェア
HPより引用

作家モノとして
木工ふくなりさんのイージーチェアは
35,2000円

木工ふくなりeasy chair
HPより引用

のように、ちょうど海外メーカー品と国内メーカー品の間くらいです。

作家モノの素材や質感を考慮すれば、好みであれば寧ろメーカー品よりもお買い得のようにも見えます。

購入のし易さ - 納期はそれぞれ、実物の確認はメーカー品よりは困難

納期

数か月~半年程度で購入できたり、1年以上かかったりまちまち
海外製の納期が9か月だったりするので、それと同程度ともいえる

実物の確認

大抵は工房の隣にギャラリーがあり、実物はそこで確認できる
その他は展示会など限られた機会
HPやブログ等で写真を確認することは簡単

大抵は工房併設のギャラリーに行かないと実物の確認はできません。
しかし、メーカーの販売店のように、商品説明に販売員により熱量の差などは無く、作家さんや工房の方が熱く気さくに説明をして下さることが多いです。

作品が生まれた背景の話等も教えてくれるので、そういった作家さんの熱い魂を感じられる体験込みで購入できます。

我が家で購入済の作家モノたち

ソファーを【インテリア4】リビングソファー/北欧-国内-作家22種からの選び方で書いた様に、さしものかぐたかはしさんから購入しました。

ソファの生地は、デンマークのクヴァドラ
木のフレームはヤマサクラ
クッションは名古屋の老舗 丹羽ふとん店

なんと現在では受注が多すぎたせいか、オーダーストップになっています。
今後は展示会やイベントでのみで注文をうけるそうです。

我が家に配送時に、傷がついてしまったのですが、作家の高橋さん自らが広島から名古屋までこられ、丁寧に修繕して下さいました。
その時には、修繕されながら、ご自身のこれまでの歴史から、今後の方向性について熱く語って下さいました。

自分の看板を掲げて、一本立ちされている方々と、一時でも交流できるのも、作家モノの良さだと感じました。

さしものかぐたかはしさんのFUTONソファ
HPより引用

もう一つは【インテリア8】ファミリーダイニングのチェア(迎山直樹さんT-chairs)で書いた、迎山直樹さんのダイニングチェアになります。

最も軽いダイニングチェアといっても良いくらい、非常に軽いチェアになります。
ダイニングチェアは押したり引いたりと、動かすことが多いので、この軽さを体感し、購入に至りました。

迎山直樹のTchair

上記2つとも、使用はじめてほぼ1年になりますが、機能性、見た目ともに稀少性が高く、非常に満足しています。

憧れの木工・家具作家10選

holly wood buddy furniture

家具というより、美術品のように美しい作品を空間に合わせてオーダーメイドされている作家さん。
HPに多くの作例を載せていらっしゃるので是非見て頂きたいです。

HPより引用

森幸太郎

吉野杉をサンドペーパーを使わず、鉋だけで仕上げて美しい木目を表現されている。

販売ページより引用

家具工房ニングル

北海道のハルニレ クルミ サクラなどを「曲線剥ぎ」で制作されている。
建築家の横内敏人さんが良く採用されている。

販売店ページより引用

川上博一

岐阜県高山の作家。曲げ木を一切使用せず、無垢材からの削り出しで製作されている。

販売ページより引用

isana furniture

新潟にある家具工房。
素朴な無垢素材を装飾的に美しくデザインされている。

作例はインスタグラムにてご覧ください。

木工家具koma

東京にある工房。世界各国の権威あるデザインアワードも多く受賞されている。
デザインが独創的。
インスタグラムにも多数作例あり。

HPより引用

中村 達薫

彫刻家でありながら家具作家という異色のお方。
インスタグラムに掲載されている、ロッキングチェアが美しいです。

木工ふくなり

愛知県豊田市の家具工房。建築家の手島保さんがよく採用されています。

HPより引用

さしものかぐたかはし

広島で工房を構える。
日本の「指物(さしもの)」という木工技術により、無垢材を使い、家具を製作している。

ミナペルホネンのテキスタイルを用いたスツールもかわいい。

作品は工房の他、日本各地での展示会でのお披露がメイン。目三重のヴィソンのインテリアショップでもサイドテーブル等が販売されていた。

HPより引用

迎山直樹

兵庫県にてTenonという工房をかまえる、椅子職人。

迎山直樹さんの椅子の軽さの秘密がHPに書いてありました。

細く軽やかな見た目ながら、しっかりとした強度をたもてるのは、部材同士をつなぐ「ホゾ組み」に秘密があります。細い部材でも強度を出すために、きつすぎず、ゆるすぎない絶妙な加工を0.1mm単位でほどこしているのです。

https://www.elm-court.co.jp/tenonより引用

最後に

今回ご紹介した方々の作品、今だ余白が多い我が家に、何れ迎いいれられたら・・と妄想しています。
メーカー品しか考えていなかった人も、視野にいれてみては如何でしょうか?

コメント