雑木の庭

褐班病に弱く繊細ながら、初夏でもっとも華やかな花を咲かせるカルミアの手入れのポイントや開花までの様子をご紹介。

ヤブコウジは縁起木としての鑑賞用のみならず、アレロパシー活性による高い雑草抑制効果と高い増殖能力をも併せ持つ実用的なグランドカバーでもあるようです。

数々の建築家や造園家に愛されてきたタマリュウ。グランドカバーとしての実用面でのメリットデメリットを木造建築と調和した作例と共にご紹介。

アレロパシーは、さほど密生しなくても雑草の抑制に役立ってくれるなど、グランドカバーとしても、園芸種としても家庭で知っておくと有用な概念だと最近気が付きました。

春から秋まで花が咲き続け、一見綺麗な花カタバミ。1年以上見守り、グランドカバーには不向きだと思った理由をご紹介。

一日花という咲き方で自家受粉を防ぎ、他家受粉により遺伝子の多様性を獲得する夏椿。咲いて散って結実する、儚い様子をご紹介します。

遅咲のツツジであるサツキは、開花期が同じツツジ科のカルミアと重なり、美しい競演を見せてくれることが分かりました。

2年目の実生のコナラ。先日の実生のモミジ達とは成長の様子が異なっているでしょうか？

1年目はひたすら縦方向に、空へ向かって伸びるのみだった実生のモミジ達。2年目になり一気に1年目と異なる成長形態を発現しはじめた様子をご紹介。

病害虫にめっぽう強く、萌芽力が強いが自然に樹形も整うという、手間暇を掛けなくても良い低木として人気の樹種になります。