二十四節気で言えば小雪の頃、2022年11月19日はまだまだ暖かく、我が家の雑木の庭はヤマコウバシが主役となっています。
ヤマコウバシはシラキの次くらいに紅葉が早い
冬まで枯れ葉色で落葉が遅いヤマコウバシは、他のらくようじゅより比較的早い時期から紅葉がはじまるようです。他に完全に色付いているのはミツバツツジくらい。
イロハモミジは手前の株は茶色になりかけています。
コナラはグラデーションに
反対方向からコナラを見ると、緑から黄色、紅色のグラデーションになっているのが分かります。
こちら側のモミジは紅葉の兆しを感じる程度。
アプローチ側のイロハモミジ
全景の紅葉状況
全体を左からみると、コナラは黄葉がはじまり、中央のモミジは茶色、その右のエゴノキはほぼ落葉、右端のアカシデは黄葉という具合です。
モミジとエゴノキとアカシデは、色づく前に結構落葉してしまったので、来年はもっと虫除けや葉水をやった方が良いかもしれません。
低木や下草などの紅葉の状況
足元は苔の上にアカシデやヒサカキの落葉が沢山。
ヤブコウジには赤い実が。
少し視線を高くして、低木ではドウダンツツジが赤くなっています。
落葉が進んで、秋の新芽のみなので、葉は小さいですが。
名前を忘れた低木にも赤い実が。
いくつか寄せ植えされたツワブキが満開を迎えています。
ヤマコウバシの紅葉を意識したのは今年が初めてですが、思っていた以上に鮮やかで綺麗でした。
そして、カンヒザクラや山桜、カツラ、マルバノキ、エゴノキ、アカシデは思っていた以上に繊細で落葉が早く。。
今年は夏が長く、主に蛾による食害が長引いたのが原因かもしれませんが、来年はもっとケアをしていこうと思います。
またモミジが色づいた頃、写真をご紹介していきたいと思います。
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