【インテリア】金沢かがやきブランド認定製品大賞受賞-はなもっこの置時計(ふるさと納税)

インテリア家具
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はなもっこのきっかけはふるさと納税での置時計探し

我が家では毎年ふるさと納税を活用しています。

最近では主に新居に足りない物を購入しはじめています。

例えば昨年は平田椅子製作所の「ウナラウンドチェア」を購入し、【インテリア11】PC作業と勉強を兼用できるアクタスのリノリウムデスク&回転椅子洗面台の記事でも紹介しています。

今年は置時計やブレッドケースを探していましたが、ブレッドケースは良いのがありませんでした。

ので、置時計にターゲットを絞りました。

洗面所は【内覧写真8】設計事務所で建てた家の造作洗面台のお気に入りポイント8選という記事で紹介しているのですが、時計がまだありませんでしたので。。

置時計の選定基準

選定基準

1.大き過ぎないサイズ(直径10~15cm)
2.文字盤が上向きに少し傾斜していること
3.一目で時間が分かるデザインであること

大き過ぎないサイズ

下の写真の鏡の下のニッチに置く為のサイズです。
主に朝の身支度の時に、洗面台の前で時間が分かれば良いので、大きい必要もありませんでした。

文字盤が上向きに少し傾斜していること

置き場所が腰上の高さなので、視認性を高める為の傾斜です。

一目で時間が分かるデザインであること

たまにお洒落過ぎて、時間が読み取り難い時計もあるかと思います。

朝の忙しい時間に見たい時計なので、分かり易さを優先しました。

はなもっこに決めた理由

先程と同じ選定基準で、キッチン用にアルネヤコブセンの置時計を少し前に購入していました。

なので、今度は和のテイストが入ったものが目に留まったようです。

また、

【インテリア】江戸?薩摩?伝統工芸を愉しむ為の切子の歴史まとめとお勧めの酒器4選の記事でも書いていますが、、我が家のテーマは、建築家の堀部安嗣さんが提唱している「懐かしい未来」を体感できること、になっています。

なので、

・「懐かしさを感じ取れる」伝統工芸品の文化的背景
・「未来に向かっていける」伝統工芸品の技術発展の歴史

の二つが大好物です。

後述しますが、「はなもっこ」のブランドコンセプトがこの二つにぴったりであったことが決め手になりました。

はなもっことは?

金沢で25年以上「ハンドメイドによる時計製作、企画」を行ってきた有限会社シーブレーンが展開するブランドの一つです。

シーブレーンさんは最近、日曜朝のがっちりマンデーでも話題になった錫製品を手掛ける「株式会社能作」さんともコラボしたawaseというブランドも展開しているようです。

はなもっこ置時計は令和3年度に金沢かがやきブランド認定製品大賞を受賞しています。

金沢かがやきブランドとは?

⽣みだす伝統から、
⽣まれる⾰新がある。

⾦沢の多くの企業や技術者たちが
独⾃の技術と新しいアイデアで
イノベーションを⽣み続けています。
⽣みだす伝統から⽣まれる、⾰新的な製品。
それが、「⾦沢かがやきブランド」です。

⾦沢かがやきブランドHPから引用

はなもっこ置時計の伝統的素材や技術

素材や技術については、はなもっこのHPに書いてあります。

こちらでも購入するとついてくるカタログの写真とともにご紹介してみます。

コロンとした柔らかなフォルムはケヤキを加工して作られています。

はなもっこ置時計コンセプト

この木地は、石川県加賀山中で400年以上続く漆器の「ろくろ引き」という方法で製作されています。
表面はウレタン塗装が施されており、汚れに強い仕様です。

文字盤の下地は金沢市二俣町の手漉き和紙を用い、岩絵具や箔が重ねられています。

ろくろ引きや手漉き和紙の説明

色は天然の鉱物を砕いて作った1400年前から続く、岩絵具で表現されます。
粒子が粗いため、ザラザラとした質感で、複数の色の混色や、キラキラの輝きが見られ、天然素材ならではの「こないろ」を感じることが出来ます。

こないろの説明

購入したはなもっこ

全十二色あるのですが、今回は緑瑪瑙(みどりめのう)を選びました。
グリーンジャスパーという鉱物の岩絵具を文字盤に塗った置時計です。

緑メノウの説明
購入した緑瑪瑙のはなもっこの置時計

写真では全く表現できていませんが、天然素材で出来ているだけあり、質感は非常に高いです。

優しい色合いと相まって、朝の喧騒を大分和らげてくれそうです。

洗面台に飾ったはなもっこ

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