【雑木の庭】春先に四季咲きをはじめた植栽2年目のキンモウツツジ、初夏の開花との違いは?

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2023年3月、最高気温は20度を記録し春本番となってきたこの名古屋の地。
ヤブツバキやアセビ、オトコヨウゾメに続き、キンモウツツジの開花がはじまってきました。

植栽1年目の去年は、春先は開花せず、初夏から晩秋までが花期でした。
今回はそんな2年目に入り、四季咲きへと植生が変化したキンモウツツジのご紹介をしていきます。

本記事がお勧めな人

・キンモウツツジの植生が知りたい
・キンモウツツジの春先の花と夏の花の違いが知りたい

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キンモウツツジとは?

キンモウツツジの植生

・ツツジ科ツツジ属
・常緑低木樹で樹高は最大120cmとあるが、我が家の株は既に180cm程度まで成長
・漢字表記は金毛躑躅
・若葉や枝に黄褐色の毛が発生することから、キンモウと名付けられた
・花は元々四季咲きする傾向がある
・葉や枝、花には、猫に有毒なグラヤノトキシンが含まれている
・挿し木で増やせる
・花言葉は節度、慎み
・暑さ、寒さに強いが乾燥に若干弱い
・日向で育つ
・病害虫には強い

1年目初夏の開花の特徴

【雑木の庭】一年育てて実感!!10種の低木が好きになる是非植栽を勧めたい理由まとめ前半でも下2つの写真をご紹介済でした。

初夏の花の特徴

・開花期が11月までと半年咲き続ける
・花の色は非常に鮮やかな紅色。
・枝先に3輪ほどまとまって咲きやすい

植栽1年目のキンモウツツジ
植栽1年目のキンモウツツジ

2年目、春先の開花の特徴

春先の花の特徴

・花の密度は昨年の初夏より大分少ない
・よく見ると枝先に昨年の花の残骸がまだ沢山残っている
・花の色は初夏と同じ非常に鮮やかな紅色
・まだ枝先に2輪までしかまとまって咲いていない

2年目、春先の開花のキンモウツツジ
2年目、春先の開花のキンモウツツジ
2年目、春先の開花のキンモウツツジ

今後の開花傾向の予測

植栽1年目は、まだ植物が土に馴染んでいないので、どちらかというとイレギュラーの状態かと思います。

なので、キンモウツツジの花の咲き方について、下記疑問点が現在残っています。
・キンモウツツジは本来初夏から晩秋まで咲き続けるものなのか?
・春から四季咲きをはじめると、開花期間や開花の密度は短く、低く変化するのか?

なんとなく常緑のキンモウツツジは温かい方が元気が良い気がするので、春に開花しても、初夏には昨年と同じように、もっと高密度な開花が発生しそうな気がしています。

また7月頃にでも、状況をご紹介していきたいと思っています。

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