【雑木の庭】洋にも和にも馴染む中低木の人気樹種、常緑ヤマボウシの開花
2023.05.07
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今回は、成長がゆっくりで大きくなり過ぎず、花期も長く病害虫にも強い、近年人気が高い常緑のヤマボウシの開花についてご紹介していきたいと思います。
本記事がお勧めの人
・常緑ヤマボウシの植生が知りたい
・常緑ヤマボウシの蕾から開花までのひと月の様子が知りたい
常緑ヤマボウシの植生
常緑ヤマボウシの植生
・ミズキ科ミズキ属の常緑中低木樹
・樹高は最大5m程度
・漢字は常緑山法師
・花期は5~6月
・花言葉は「友情」
・総苞片という葉の中心に小花が集まって咲く
・花は1月に渡って咲き続ける
・初夏の新芽は赤い
・秋に結実する
・耐暑性は高い
・耐寒性は若干低く、気温が低いと葉に赤身が刺し、落葉し易い
・病害虫に強い
・水やりは天気任せで大丈夫だが、若干乾燥に弱い
・挿し木で増やせる
常緑ヤマボウシの蕾から開花までのひと月の様子
常緑ヤマボウシの開花は、2023年は4月初旬、新芽の展開に先立って蕾が膨らみから始まりました。
蕾の展開から1週間後、花弁のように見える総苞片という葉が発生しています。
同時に赤い新芽の展開が始まりました。
蕾の展開から2週間目はあまり変化がみられません。
新芽が大きくなった程度になります。
蕾の展開から4週目に、開花がはじまりました。
新芽が水平方向に大きく開き、花が中心部から突き出たようにひょっこり目立っています。
繰り返しになりますが、花弁に見える箇所は総苞片という葉で、花は中心の粒粒の箇所になります。
この後ひと月に渡って開花を続けてくれます。
6月の開花の様を追加しました。
初夏の開花として、次は中高木のアクセントとして人気がある、コバノズイナをご紹介したいと思います。
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